心のインフラを整える、
心理整頓家 宮川たかし です。
『オールウェイズ 三丁目の夕日』
ずっと見たことがなかったのですが、
この間、テレビでやっていたので、
録画して、見てみました。
なるほど、良い作品だな
と思いました。
決して、
「昔は良かった」とか
ノスタルジー的なことで、
良かったと思ったわけではなく、
作品が、
『素直な喜び』と
『素直な怒り』と
『素直な悲しみ』
この3つで成り立っていたから、
素晴らしいと感じました。
もっと言うと、
『素直さ』で満ちあふれている、
どの場面を切り取っても、
そこには『素直さ』しかない。
だから、美しいと感じました。
ネット社会は、『素直さ』が存在しづらい世界。
「嫉妬心」「妬み」「あわれみ」
「優越感」「さい疑心」「不信感」
「卑屈」「反発心」…
そして、
揚げ足取り、つるし上げ、
過剰で硬直した正義、
本末転倒なマスコミ…
絶滅を危惧すべきは『素直さ』だと
私は思うのです。
そして、
いかにすれば『素直さ』を保護して
再び普及させることができるか、
私は考えるのです。
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