私の著書「教育カウンセラーの私が不登校のわが子を救ったたったひとつの方法」
不登校に無縁の方もぜひお読みください。
子育ての原点ともいえる内容です
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ママ、私、友だちに仲間外れにされてて、
毎日学校へ行くことがとても辛いの。
コソコソこちらの方を見て話したり、
私にだけプリントを回してくれなかったり。
あなたの小学生の子供が、どうも学校で村八分になってしまっているようです。
あなたはこの子にどんな言葉を返しますか?
① なんてひどい友だちなのだと、一緒になって怒ったり悲しんだりする
②ママが学校に言いに行くからと言ってあげ、早く解決してあげる
③話を聞いたあと、人生にはそんなことはよくあるという話をし、友だちの良い面を見つけようと話す
さあ、どれがあなたの対応ですか?
......................................................
どの答えがいいか?
という前に、
私たち親の人生観が、子供に大きな影響を及ぼすのだということを考えてみましょう。
子供に大変なことが起きてしまった
このままでは不登校になるのではないか?
不登校なんかになったら大変なことだ!
という気持ちでここに向かってしまう場合、
人生には突如として意味の無い大変なことが起きるものだ
という人生観を持っている場合が多いですね。
親がそんな人生観を持っていると、子供も同じような人生観を自然と持ってしまいます。
それが良いとか悪いとかではなく、
何が子供を幸せにするか?
ということ。
人生には突然意味の無い大変なことが起きる
と思っていると、
不都合なことが起きる度に、ヒヤヒヤドキドキ。
時には大きな絶望感で出口を見つけることができません。
解決のためのインスピレーションも、こんな状態では降りてくるわけもありませんね。
起きることはすべて良いこと。
私たちを愛してやまないサムシンググレイト(神様、お天道様…しっくりいく名前で!)は、私たちに良いことしか起こさない
という人生観を持っていると、
何かとんでもないことが起きた時でも、
これも良いこと
と捉えることによって、安心の上で落ち着いた解決ができます。
誰の人生にも、不都合なこと、嫌なことは絶対に起きるのです。
子供のそれらを、親の私たちが取り除いてあげることはできません。
与えられるのは、
捉え方
考え方
だけ。
愛する子供が、
幸せに人生を生きていける物ごとの捉え方、考え方、人生観を持てるような子育てをしたい
そう思いませんか?
それには、まず、私たち親がそのような人生観を持つことです。
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さて、
子供が村八分に合っているというケースの場合の対応に話を戻しますね。
① なんてひどい友だちなのだと、一緒になって怒ったり悲しんだりする
②ママが学校に言いに行くからと言ってあげ、早く解決してあげる
③話を聞いたあと、人生にはそんなことはよくあるという話をし、友だちの良い面を見つけようと話す
私なら①ですね。
ただし、子供のことを心配して、ドキドキしながらこれをやるのではありません。
サムシンググレイトは私たちに良いことしか起こさない
これがママの心の中にしっかりとあることが基本です。
この小さい子が村八分にあうなんてつらいことだけれど、この子にも私にも良いことしか起きないのだから、大丈夫
と、このことを受け入れた上で、悲しくなっている子供に寄り添ってあげるのです。
悲しかったね
辛かったね
そんことするお友達、ママは許せないわ
こんな会話でいいのです。
子供の、幸せにしかならない人生を心から信頼した上で、
一緒に悲しんだり悔しがったり怒ったり。
これが子供を愛する母がしてあげられること。
でも、これ、
悲しがっているふり
怒っているふり
じゃあダメ
この子は大丈夫
と思っていても、そんな出来事が子供に起きているのだから、
腹が立つし
悔しいし
可愛そうだし
悲しいし
っていう、その本音の部分で、子供に本気で共感してあげることね。
人生にはいろいろ起きるのよ。
その子のいいところを見つけようか?
ママが学校に出向くわ!
決していきなりこんなことを言ってはいけません。
これって、焦っているから出てくる言葉ですよね。
子供の気持ちにまったく寄り添っていません。
ただただ、「解決しなきゃー」ってだけ、それだけしか頭にないから
ママが解決してあげる
あなたの考え方を変えてみよう!
って、無機質な対応になってしまっています。
焦っているから
今の出来事は悪だと思っているから
取り除かなければいけない悪い出来事だと思っているから
解決しなきゃ
なんとかしなきゃ
ってね。
これ、拙著「教育カウンセラーの私が不登校のわが子を救ったたったひとつの方法」の中の、最初の私のようです(笑)
1人目の不登校の時の対応ね。
2人目の時は、なかなか落ち着いた対応していたでしょ?(笑)
心の中はドキドキハラハラ。
その気持ちのままぇしっかり寄り添って、共感してあげて、
だけど、「人生に悪いことはないんだった!」と思い出しながら、
「学校休む?」
と聞いてあげるといいですね。
子供は基本、学校に行きたいのですから、
ほとんどの場合は「行く」と言います。
「行かない」というなら、その時は行かないことがベストな選択だということ。
どちらにしても、ほとんどの場合、学校に行く、もしくは、行かなくても学校に戻ります。
どっちでも
大丈夫ってこと。
ママの人生観、子供の人生に大きく影響を与えますよ
そして、
これって親子だけの話ではなく、
夫婦でのコミュニケーション
自分の困り事
の時にもとても大切な考え方です。
人生を信じきる
私たちが幸せになるように、サムシンググレイトは全力で応援してくれている
という、いつもいつも忘れそうになることを、何かある度に思い出して対応していくと、
少しずつ
人生観が変わります
子育て中のみなさんに読んでいただきたい拙著
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