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昨日はいっぱいいっぱい泣きました・・・・・
私は、体調を壊し、しばらく教室に行けませんでした。
この3週間くらいで、少しずつ短い時間行くようになり、
私の教室が私にとってどれだけ大切な場所なのかが、以前にも増して身に染みます
昨日は木曜日。
木曜日に教室を覗くのは本当に本当に久しぶり。
2月にあった発表会も、私は欠席してしまったのもあり……
発表会は、私が一番好きなイベント。
子供たちの頑張っている姿を見て、まるで「おばあ」のような気持ちになり、
発表が終わった後の子どもひとりひとりの頭をなでてあげることが、
１年のうちで一番好きな瞬間
ものすごくものすごく楽しみにしていたのに・・・・
発表会前１週間ほど、体調がどんどん悪くなり、
当日の朝、貧血で倒れてしまい、数日後、輸血をするまでになったのです。
そんなこともあり、本当にひさしぶりなお母さんと子どもたちにこのところいっぱい会えて、
いっぱい泣かされ泣かせている・・・・
毎日そんな日々です。
火曜日は、２週続けて、Ａ君のお母さんが私の姿を見つけて泣いてくださり、
「先生がここにいる、そのことをあまりに当たり前やと思いすぎていました。
こうしてここに以前のように先生がいることが、どんなにありがたいことだったのかよくわかりました」
って言われるんです。
私も泣きますよ
そんなふうに思ってくださることに泣かされます・・・・
昨日も、もうたくさんの方々に泣かされました。
私の姿を見て、久しぶりの再会で嬉しくて泣いてくださるお母様方。
私の体調を本気で心配して下さり、私の元気そうな様子を喜んで泣いてくださるお母様方。
久しぶりに会うとびっくりするくらい大きくなった子どもたちに思わず目を細めてしまい涙が出る・・・・・
完全におばあになっています
つい数日前、
「ましゃ～」
と、目をハートにしていたくせに、
正体はおばあでした
そしてね、
夕方になって来てくれたＩ君。
幼稚園の時からずっと英語を教えさせてもらっています。
素直なところ、かわいいところ、幼稚園から変わっていないんです。
彼は今中学３年生。
チームに入って野球をしているんですが、
彼の飛びぬけた身体（小６ですでに身長１８０センチ）と運動神経で、
中１の時から注目されていた選手です
もうすでにプロ野球数球団が彼監督に打診に来ていたり、
１００を超える数の野球名門校からスカウトが来ています。
メジャーのスカウトも、彼の試合を見に来るほど、
彼の今の実力もこれからの可能性も、すごいものを持っているようです。
でもね、
教室で見るＩ君は、幼稚園の頃から全然変わっていないんです。
まっすぐで、計算がなく、
身体は立派すぎるほどなんですが、ぎゅーっとしたくなる。
いまだに私にそう思わせる子
彼に会ったのも久しぶりでした。
私不在の中、スカウトの話、日本代表の話・・・・
驚くような彼の偉業の報告を、
彼はいつも私に自分の口から言いたいと言ってくれていて、
他の先生には、自分が言うまで黙っていてほしいと言ってくれていました。
そんな彼も、進学する高校がほぼ決まり、
英語の勉強も卒業することを決めたと、
数週間前に、お母さまから連絡がありました・・・・・
さみしいけれど、いつかは来てしまうこの時。
そんな中、昨日、久しぶりにＩ君に会い、レッスンのお手伝いもできました。
ちょっと時が逆戻りしたような、そんな時間を持つことができたような、そんな感覚
Ｉ君が言うのです。
「先生、オレ、６月いっぱいでやめるって決めた理由はな、（ある試合の）日本代表のトライアウト（入団テスト）の結果が６月上旬にわかると思うねんけど、その結果を先生に言いたかったらやねん」
５月で卒業とお母さまからは聞いていたのですが、彼が
「６月までは通いたい」
と言ってくれたようです。
その理由が、
直接、自分の口で、彼にとっての大切な結果を私に伝えたかったからだったと昨日聞かされ
もう泣くでしょ。
私に自分の夢がどんどん叶っていくことを直接報告したい。
私に報告することを、すごく大切に思ってくれてるって聞いたら。
みんな泣くでしょ
Ｉ君の前でも泣いてしまい、
返りの車の中でもボロボロ涙が止まらず・・・・・
そんなに私との関係を大切に思ってくれていたなんて。
未熟極まりない私に、そんなに愛を向けてくれているなんて・・・・
本当にありがとう。
ありがたすぎて、びっくりしています。
あなたからもらっている愛に、なんどお礼を言っても言い足りない・・・・
本当に本当にありがとう。
小さい時からずっと見ていたあなたのことを、私も自分の子どものように思わせてもらっていたよ。
そんな大好きなあなたに、私のことを大切に思ってくれていることを知らされて、
これ書きながらも涙が止まらない。
ありがとう。
本当にありがとう。
そして、
最近いろんなお母さまに、
「サラ先生のこと、お母さんみたいに思っていいですか？」
って言われます。
もう、そこにも泣かされています。
私が目指している姿がそれだから。
私は、
「会ったら私がホッとする。なんでも聞いてもらえて、元気をもらえる」
と、お母さまに思ってもらい、
子どもたちには、
「どんな自分も受け入れてもらって励ましてもらい大切に扱ってもらって、自分のすごさをわからせてくれる」
と思ってもらえる。
そんな「おばあ」になりたいと思ってきました。
最近、その「おばあ」になりつつあることをわからせてもらうような言葉をたくさん聞きます
私はこんなに愛されて、
本当に本当に幸せです。
子どもたち、お母さま方、
本当に本当にありがとうございます
みなさんのそんな純粋な愛に私も純粋に応えられる人でありたいです。
大丈夫、大丈夫。
すべては大丈夫になっていくのです
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