七田式教育では記憶力を伸ばす取り組みとして、
《円周率500桁》の暗唱を行っています。
「《円周率500桁》！？そこまで覚える必要があるの？」 と、
驚かれることと思います。
その目的はというと、
《円周率》は、そのものを記憶することではなく、
記憶力を高めるためのトレーニングで、
高い記憶力を育むためです。
子どもたちも幼児期から年齢があげるにつれ、
様々な機会を通して、記憶をしなければならないことが
出てきますよね。
学習に始まり、資格試験、社会の中においても
当然、記憶すべきことはたくさんあります。
特に学習のような場面では、言葉によって覚えることが出てきます。
そのとき、言葉にイメージを添えて覚えることができれば、
楽に記憶でき、スムースに回答に結びつけることができます。
言葉にイメージを添えて記憶する、それが自動的にできる記憶回路を
育む取組みがこの円周率記憶の目的です。
ご存知のように、《円周率》は割り切れないため、
無限にその数字が並び、 また、数字の繰り返しがないため、
常にランダムの数字が並びます。
そして、その数字をイメージと結びつけながら記憶をしていく。
特に〈500桁〉を超えたあたりから、
脳の質が驚異的に変わるのです。
誰もが知っている円周率というと、
３．１４１５９２…
これを七田お理事あるのペグワードという二桁の数字をイメージに置き換えます。
たとえば、０１はワイシャツ、０２は鬼というように。
そのワードで、無機質な数字の並びをストーリーにして
イメージで記憶していくのです。
３．１４１５９２…
3以降からの数字の並びを、石(１４)の上にイチゴ(１５)を置いて、靴(９２)で
意識的に始めは、イメージを添えていきますが、繰り返し行っていくことで、
自動的にイメージが結びついて、記憶できるようになっていきます。
トレーニングをすれば、子どもの記憶力はどんどん伸びます。
脳の質が、がらっと変わり、高い記憶力が育ちます。
記憶の質が変わると、いろいろな事で活躍の場面が増えるはずです。
★少ない勉強時間でスイスイ記憶できて覚えるのがとても楽しい(小学5年生女子)
★すぐに覚えられるので勉強が楽しくなった(小学3年生男子)
質の良い刺激が質の良い頭を作ります。
ぜひ、記憶力を育てましょう！
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