皆さん、IQはご存知でしょうか?

広く一般的な言葉ですから、知っている方も多いと思います。

IQはご存じの通り、数字で評価できるものです。

テストの点であったり、また、IQの認知能力のテストが有名ですよね。

 

それに対してEQはご存知ですか?

EQとは、心の偏差値ともいわれていて、

目では見えないその子の持っている生きる力、

粘り強さ、素直さ、コミュニケーション能力などなど、

テストや数字では測れないものです。

 

子どもが大きくなって、社会へ出たときに

IQとEQのどちらも高い人は、社会の中で大きく活躍できます。

では、「IQが高くてEQが低い人」と「EQが高くてIQが低い人」とでは、

どちらが社会の中で活躍できるのでしょう?

教育経済学者 中室敦子さんによると、

「EQが高くてIQが低い人」の方が活躍できるようです。

それだけ、EQというのは大切ということです。

 

たとえどんなに優秀でも、賢く頭が良いという人でも、

コミュニケーション能力がない、良好な人間関係を作れないでは、

なかなか社会で成功をするのは難しそうです。

「遠くに行きたければ仲間といけ!」という言葉があります。

仲間と一緒にすることで大きなことが成し遂げられるということでしょう。

 

また、現在人間が他の動物よりも地球上で優位に立っているのは、

仲間とコミュニケーションがとれ、力は弱いけれど協力して狩りなどが

できたからというのも聞いたことがあります。

仲間との協力。コミュニケーションはとても大切ということです。

 

 

では、このIQとEQですがまったく関係がない、というものでもなく、

それぞれが関係しながら、育んであげることができます。

IQを育てる中で、EQをも育てましょう。

 

七田式の取り組みは座学が中心です。

子どもが喜ぶ積み木やパズルもありますが、

小さい頃からプリントでの取り組みも行います。

始めのころは、プリントを嫌がる傾向にあります。

でも、書くという作業は脳にとって大変良い刺激。

手先のトレーニングにもなり、とても重要な取り組みです。

 

レッスンでは、根気よく子どもができたら褒めてあげ、

頭をなでてあげたり、拍手をしてあげたり、

プリント学習が楽しく行えるようにしていきます。

そうしているうちに、粘り強く頑張る力がついてきます。

頑張ることがいいことだという達成感へつながってくるのです。

 

実際、1歳から通っていた年長さんのクラスの子どもたちを見ていると、

驚くほど頑張る力がみについていると感じます。

お母さんのお膝に座って励ましながらレッスンを受けていたのが、

今では積極的にプリントに真剣な面持ちで取り組んでいる姿が見られます。

 

何かを継続して頑張る力というものはとても大切です。

小学校の先生で、たくさんの書籍を出されている向山洋一さんは、

100回がメルクマークとおっしゃっています。

例えば、水泳で25メートル泳げるようになるには、

100回チャレンジすること。

すると、ほとんどの子どもが泳げるようになる。というのです。

 

明治大学教授であり教育学者の齋藤孝さんは、

何でも上達の域までできるようになるには、

1000回トライすることとおっしゃています。

 

英国生まれの、マルコム、グラッドウェル(元新聞記者)は、

何事も、1万時間の時間を費やすことで、一流として成功する

とおっしゃています。

 

何事にも継続が大切ということです。

IQの取り組みの中で、EQの頑張る力も育てることができます。

しかし、それには、保護者の方の温かい励ましが必要になります。

EQの粘りづよく継続できる素質は、

これからの100年生きる世代にとって、

大変大きな価値ある財産になると思います。

 

IQだけではなく、EQも育てていきましょう!

 

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