4月は、入園・入学・クラス替えなどで新しい出会いが多い月ですね。

人との出会いは、楽しみではありますが緊張も伴うものです。

新しい環境で、発揮できたらいいなと思うのは、

「コミュニケーション能力」ではないでしょうか。

 

コミュニケーション能力とは、人と人とのやり取りにおいて、

お互いに情報を共有したり、意志疎通をスムーズに

行うことができる力のことです。

自分が人見知りだと感じている人が、

外交的な人を見てうらやましい

と思うことがあるかもしれませんが、

外交的=コミュニケーション能力が高いというわけではありません。

 

コミュニケーション能力とは、

「相手に上手に伝えるか」だけではなく、

「相手からの情報を正確に受け取る」ことも大事だからです。

外交的であっても、相手の話を聞かずに一方的に話し続けたり、

相手の状況や感情を無視して話し続けているようでは、

コミュニケーション能力が高いといえません。

 

コミュニケーション能力が高い人を調べた研究で、

「ピンポンルール」というものがあります。

1体1での会話において、お互いの話す量が

「4:6」や「5:5」になるように会話することで、

会話が弾むというものです。

自分ばかり話をしていると(6割を超えると)、

相手は「自分の話を聞いてくれない」と感じ、

反対に4割を下回ると「自分の話に興味がないのかな」

と感じるそうです。

 

コミュニケーションの手段は、

大きく分けて「言語」と「非言語」があります。

言語は、まさに言葉であり、頭の中にある知識や

考え・価値観をもとにやりとりをしています。

「非言語」は、相手の言葉に込められた感情や思いを、

声のトーンや目の動き、身振り手振りなど、

視覚や聴覚を働かせて読み取ります。

相手と会話がはずんだり、また相手の信頼を得ることができるのは、

この相手の感情を読み取る「非言語」のスキルが高いからといえます。

 

コミュニケーション能力は、相手との良好は関係を築くために、

身に付けたいものです。

自分の思いや考えをわかりやすく話すことはもちろんですが、

同時に相手の話も最後まできちんと聞くこともとても大事なことです。

そして、その時には相手の目をしっかり見て、

相手のことを考えながらお話をすることが良いですね。

 

「人に好感を持たれたければ、誰に対しても挨拶をすることだ。

挨拶ほど簡単でたやすいコミュニケーション方法はない」

デール・カーネギー(実業家・作家)の言葉です。

 

まずは、挨拶から始めてみましょう!

 

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