「子どもの心を動かす言葉かけ」についてです。 

 

普段、子どもにかける言葉ですが皆さんはどちらが多いですか?

・プラスの言葉をたくさんかけている

・マイナスの言葉を多くかけている

 

プラスの言葉をかけていると思われる方が多いのではないでしょうか。

でも、マイナスの言葉をかけていることに気づかれていない方が実に多いです。

知らず知らずのうちにマイナスの言葉をかけているので、

むしろプラスの言葉よりもたくさん使っているという方がとても多いです。

 

親としては気にならない言葉でも、

子どもにとってはやる気に水を差すような、

意欲を引き出せずにいることが往々にして起こります。

 

たとえば、

「早くしなさい」

「どうしてこんな簡単なことができないの」

「○○ちゃんは、上手にできてるよ」

「もっと努力しなくてはだめよ」

などです。

 

これらの言葉は子どものやる気を失わせる、

マイナスの言葉なのです。

反対に、子どもの意欲をかきたてる、子どもの心をプラスに動かす、

そんな声かけをしてみましょう。

 

「〇〇ちゃんならきっとできるよ」

「〇〇ちゃんならできると信じているよ」

などといった言葉です。

 

言葉のリフレーミングをしてみましょう!

 

リフレーミングとは、物事の捉え方、視点を変えることで、

マイナスのことでも、プラスに捉え直すことで、

スムースに物事をすすめていくようにする方法です。

 

目の前で起きた事に、意味をつけるのは、本人次第です。

プラスの言葉に置き換えて、声をかけてあげましょう。 

 

子どもは、ほめられたり、認められたりすると嬉しくなり、

自然とやる気も出てきます。

大人でも同じですよね。

たくさんほめてあげましょう。

まずは、1日10回、良いところをほめてあげましょう。 

そして、それを毎日繰り返しましょう。

繰返しているうちに、ほめるということが習慣になって、

意識しなくとも、自然とプラスの言葉をかけているように

なっているはずです。

 

 

子どもの心を動かす言葉かけ、と一緒に

ぜひ行っていただきたいことがあります。

それは、「聞く」ことです。

 

普通、子どもに口で言って聞かせ、動かそうとします。

しかし、口で言って聞かせるやり方は、

大抵の場合、あまり上手くいかないでしょう。

それよりも、子どもの言い分を聞いてあげることで、

子どもは心を動かすものなのです。

 

七田式では「認めて・ほめて・愛して・育てる」とお伝えしています。

子どもが真に求めていることは、心から共感してもらうこと。

自分の存在を無条件に受け入れてもらうこと。

そしてたくさんほめてもらうことなのです。

大切なことは、子どものすることによく目を向け、

その成長を心から喜び感動することなのです。

 

親が変わると、子どもも見事に変わるのです。

やる気を失わせるような言葉かけをせず、

上手な言葉かけをし、

子どもの話しを聞いてあげましょう。

 

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