七田式教育の創始者、七田眞先生は、

従来の左脳偏重な教育ではなく、

「魂の教育」を行う教育を目指していました。

そして、その理念や考えは、現在の七田式教育にも

ありありと受け継がれています。


七田式教育は脳の構造や機能に基づいた、
左脳だけではなく右脳を活性化し、

両脳を使えるようにするメソッドです。
そして、七田教育のベースは、
「魂」を磨き、感性と知性を身につけることです。


魂について、七田眞先生は、子どもたちに

こんな話をされたそうです。

「私たちはもともと魂だったんですよ。
生まれる前は魂の世界にいて、
肉体と心をまとってこの世にやってきたのですよ。」

すると中には記憶がよみがえり、
「神様が生まれておいでと言ったからここに来たんだよ。」
「お母さんが大好きだから生まれた。」
と語り始める子どももいるそうです。

そして、七田眞先生がよく語るたとえ話があります。
それは「探驪得珠」(たんりとくしゅ)という物語です。
「探驪得珠」の「驪」とは黒龍、
「珠」は宝珠を指します。

この言葉は、すばらしい生き方をすると、
黒龍が抱えている宝珠を得ることができるという意味です。

子どもにはこのように伝えていきましょう。
「魂を磨くには、人に優しくすればいいんです。
人を喜ばせたり、助けたりすると、
魂はどんどんきれいになっていきますよ。
だから、お父さんお母さんが喜ぶお手伝いをしましょうね。
 

それから、君たち大きくなったら、色々な仕事をするでしょう。
花屋さんかもしれないし、運転手かもしれません。
どんな仕事でもいいのです。
いま与えられた仕事を一生懸命やっていくと、
それが魂を磨くことにつながりますよ。
 

多くの人の役に立つことで、魂はますます光輝いていきます。
そのためには、いつも学び続けましょうね。
自分で学んでいくことが大切ですよ。
新しいことに気づいて、発見していくようにしましょうね。

最後に、人を悲しませたり、傷つけたりすると、
魂は汚れてしまいますよ。
だから意地悪はしないようにしましょうね。」

子どもに分かりやすい言葉で伝えると、
子どもなりに理解をして受け入れることでしょう。

また、「心が大きいのと、小さいのと、どっちがいい?」
と聞くと、
「大きいのがいい。」
と子どもたちは答えます。
 

「自分のことしか考えられない人と、
みんなのことを考えて優しくできる人と、
どちらのこころが大きいかな?」
と聞くと、
「優しくできる人のほうが大きい。」
と答えます。

さらに、「みんなが列に並んでいるとき割り込みする人と、
ちゃんと我慢できる人と、どちらの心が大きいかな?」
と聞くと、
「我慢できる人のほうが大きい。」
と自分で考えて答えをだせるようになります。

子育てでは、様々な機会をとらえて、
人としてあるべき姿を指導していくことが大切です。
そのとき、具体的にどんな言動がいいのか、
一つひとつ教えるのではなく、
「どっちの心が大きいかな?」
「どうすると心がきれいになるかな?」
と質問しながら、本人が答えを出せるような基準を
つくっていくことが望ましいです。

ぜひ魂の話をしてあげましょう。

 

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