大切な我が子への愛情の伝え方についてです。 

 

わが子に対する愛情は、保護者様なら誰でも持っているものです。

しかし、愛情はただ持っているだけでは、決して子どもに伝わることはありません。

愛情とは、子どもが「愛されている」と感じて初めて、

伝わっていると言えるのです。

 

伝わり方は様々ですが、毎日の親と子の関わり方がとても大切です。

 

まん丸お月様のような風船を想像してみましょう。

そして、この風船が我が子の心の状態と考えてみてください。

膨らみ始めた風船は小さいですが、

そこにたくさんの言葉、声をかけてあげます。

「愛しているよ」

「あなたのことが大好きよ」

「すごいね」

などと、プラスの言葉をかけてあげます。

あるいは、お父さんお母さんにギュッと抱きしめられると、

言葉、スキンシップによって、愛が満たされ、

風船はどんどんと大きく膨らんでいきます。

 

それとは反対に、

「あなたは駄目ね」

「早くしなさい」

「どうしてできないの」

などと、マイナスの言葉を毎日かけられていくと。。。

あるいは、抱っこや手を繋ぐなどスキンシップを求めても、

足りていないと。。。 

子どもの心は寂しさを感じ、風船から少しずつ空気が漏れていき、

しぼんでしまいます。

 

どう、言葉をかけ、手をかけてあげるか、

親の関わり方が子どもにとって何より大切なのです。

 

生まれたばかりの時は、無条件でかわいくて仕方がなく、

毎日「生まれてきてくれてありがとう」と言葉をかけることができるのに、

年齢が上がるにつれ、他の子と比べてしまったり、

反抗的な態度から、ついついマイナスの言葉をかけてしまう。。

 

子どもはいつだって、親から「愛されている」と感じることで、

安心し、自己の存在を肯定し、自信を育むものなのです。

子どもの心を愛で満たしてあげましょう!

 

 

どのように心を満たしていけば良いのか?

具体的には3つの方法があります。 

 

 

➀スキンシップ 

抱きしめたり、頭をなでたりすると肌と肌の触れ合いだけでなく、

子どもを優しい眼差しで見守ることができるようになります。

「大好きよ」などの言葉かけも大切なこと。 

スキンシップをとりながらかけられる言葉は、

愛情をストレートに子どもの心に伝えることができるのです。

 

➁子どもの話をよく聞く 

子どもが伝えていることを

「へぇそうなんだ」「そんなことがあったのね」

など、熱心に耳を傾けてあげましょう。 

話に耳を傾けることで、自分は大切にされている、

愛されていると感じ愛を実感できるのです。

 

➂絵本の読み聞かせ 

毎日10分から20分、絵本を読み聞かせる習慣があるだけで、

親の愛を感じ、愛で満たされます。

たくさんの絵本を読んであげましょう!

 

 

上記3つの方法以外にも、夜子どもが眠るときに、

愛情を伝える方法もあります。

 

夜、布団の中に入り、子どもウトウトしはじめたとき、

この寝入りばなのときに、身体を優しくさすりながら、

「〇〇ちゃんのことが大好きよ」と語りかけましょう。

完全に熟睡していては、効果がありませんので、

寝始めた入口くらいのとき、呼ぶとまぶたがぴくぴくする、

それくらいのタイミングのときです。 

 

この時、脳の状態はとてもリラックスした状態で、

かつ、暗示が無意識化に、脳の潜在化に入力してあげることができます。

たくさんの愛で、いっぱいにしてあげましょう。 

 

近年、思考力や、問題解決力、自己表現力など、個々の力で道を切り開く、

そんな力が問われていきます。

その、大本の土台となるところは、自己の存在を肯定できることです。

肯定するためには、無意識でも自分を信じる、自分を愛せることがとても大切。

だからこそ、幼児期に親にたくさんの愛情をもらい、存在を認めてもらえたこと、

それが、根底の自信となるのです。

 

ぜひ、たくさんの愛情で満たしてあげましょう!

 

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