3月も半ば過ぎ、気候も穏やかな日が増えてきましたね。

4月から、幼稚園、保育園、小学生など、

新生活をスタートする方も多いことでしょう。

 

生活が変わる、環境が変化する、

と、子どもの心にも様々な変化があるかもしれません。

中には、不安定になる場合もあるかもしれません。

 

新生活への準備として、「しつけ」についてです。 

子どもにかける言葉として、

「小さい頃は子どもを叱ってはいけない」
「ダメと言ってはいけない」
「しからない育児」

というような考え、書籍などでも紹介されていたりします。

それも一つの方法ですが、
「しつけ」の基本は「我慢」ができることです。

我慢を教えてもらっていない子どもは、
お父様やお母様は何でも自分の言うことを
聞いてくれる存在なので、

いくらでもわがままを言い、叶わなければ泣いたり騒いだり、

親を困らせることをして、わがままを叶えようとします。
そうなってしまってから慌てて、我慢させようとしても、

今まで通用していただけに、すぐに改善することはできません。


実は赤ちゃんのころからでも我慢を教えることは可能です。
赤ちゃんの時期に甘えて泣いたとき、
すぐに抱かずに「ちょっと待ってね」と声をかけます。
そして、5秒ほど待ってもらったら、
「待っててくれてありがとう。よく待てたね」
と声をかけてだきあげる。
これで赤ちゃんは待つことを覚えます。
待つとお母様がほめてくれて抱っこしてくれることを学びます。

2~3歳の子どもにはどうしたらよいでしょうか?
「お約束」をするのが良いです。
子どもは、まだわからないことが多いので、
よくよくお話をしてあげましょう。

公園に遊びに行って、時間だから帰ろうとすると、
子どもはまだまだ遊びたい。
でも、帰る時間…。

 

子どもは泣きながら、親は怒りながら…
そんな風景よく見ますよね。
そうならないためにも、先にお約束をしておくことを

お勧めします。

「12時になったら帰ろうね」
と時計をみせてお約束をします。
始めは上手くいかなくとも、繰り返し行っていくことで、
お約束を子どもも親も守る、

これこそが我慢の基本であり、「しつけ」です。
ぜひ日々の日常の中に取り入れてみてください。

 

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