本日は「七田式の子育てカリキュラム」についてです。

 

七田式幼児教育は、知識の詰込みを目的としていません。

それは、子どもたちの心の発達を大切にしており、

また、知識偏重では育ちにくい、右脳の力を引き出すためです。

 

子どもの脳が右脳優位に働いている0~6歳までと、

左脳に脳の優位性が移る7歳以降とで、

取り組みを4段階に分けて考えてみることにします。

 

胎児期は右脳時代で、左脳はまだ働いていません。

右脳はイメージで情報を受けとります。

この働きによって、胎児は親の思いや語りかけを理解します。

胎教として絵本を読んであげると、胎児はその内容さえ理解します。

情報を受け取り、イメージに変えて見聞きできるのです。

だからといって、このころから知識を詰め込もうと考えてはいけません。

この時期、母親は子育ての認識を正しくもち、

胎児に十分な愛情を伝えることが重要です。

 

0~3歳は、右脳に働きかけるため、高速に大量に情報を入力してあげます。

見たものをそのまま、聞いたものをあるがまま記憶できるの右脳の特徴。

ただ、大量に記憶を詰め込むことが目的ではありません。

右脳には、高速大量記憶機能という力があるのです。

 

この機能を活性化させるために重要なポイントは2つ。

一つは、高速で大量にカードをフラッシュして見せること。

見せるだけではなく、言葉を添えて行います。

できるだけ速く、大量にインプットするという取り組みが大切です。

繰り返しますが、これは、右脳の高速大量記憶機能を目覚めさせることが目的であって、

大量に情報を記憶させるものではありません。

もう一つは、繰り返しによって記憶を完全にすること。

左脳的な考えに陥ると、ここで大量の知識を詰め込もうと考えてしまいますが、

そうではなく、ひと目で見たものを完全に記憶し、

大量の情報を簡単に記憶・再現できる能力を育てることが重要だと理解してください。

 

3~6歳は、子どもの頭が右脳優位から左脳優位に移行していく時期です。

この時期に大切なのは、これまでに育てた右脳の脳力を左脳につなぐ取り組みです。

右脳へ入力したものを左脳で出力する、という連動して動く回路を形成していくのです。

頭の中でイメージしたものも、言葉として、あるいは形として表現できる、

そういう両脳が働く回路を作っていくために働きかけが大切な時期。

 

7歳以降は左脳が優位に働く時期ですが、

右脳の脳力を失わせることなく、右脳と左脳をバランスよく

使わせるように取り組む時代です。

そして優れた脳力を育てることに終わらず、

その脳力を人類の為に使うことができるように、

将来の夢、大きな志を育てることが大切なのです。

 

七田式は、月齢、年齢、その時、そのタイミングで大切なことや必要不可欠なこと、

お父様お母様と一緒に楽しみながら、子どもの脳へ働きかける刺激がいっぱいです。

脳には旬があります。その時期を逃さず、楽しい育児をしていきましょう!

 

七田式の無料体験レッスンのお申込みは👇