本日は、小学生が好きな教科、嫌いな教科、そのどちらも1位になる

「算数」についてです。

 

カーネギーメロン大学の研究で2つの能力が優れていると

算数の成績が良いことがわかっています。

 

1つめは、イメージ能力のあるこども

2つ目は、公式が使え、計算ができる子。

 

この2つの能力は相関関係がなく、

個別に伸ばさなくてはいけないものだそうです。

 

算数の公式をつかうのは想像ができるとおもいます。

理論的に考えて数式におきかえていく能力だと思います。

イメージの能力がもとめられる数学を説明すると

図形、空間認識、量の感覚、言葉からイメージする能力などです。

 

これを七田でひも解くならば、

1つ目は右脳の能力、

2つ目は左脳の能力になります。

 

算数を解いているときは、脳の広範囲が活性化する。

算数の問題を解いているときは、脳の様々な部位を使うことが

わかっています。

言葉を話しているときは、言葉をつかさどる脳の部位が活性化します。

音楽を聴いているときは、特定の部位が活性化します。

しかし、算数を解いているとき脳の広い範囲が活性化します。

脳の広範囲の部位を使っていることがわかっているのです。

 

図形の臨界期は10歳ごろといわれています。

感覚的な脳の成長は早い時期におわります。

脳は下から上へ、後ろから前へと成長をしていきます。

感覚的なのうは、下の方の脳になりますから、

爆発的な成長をするのが10歳までということになります。

もちろん、その年齢を過ぎてからも成長もありますので、

ご安心していただきたいのですが、

すこし、ゆっくりの獲得になっていきます。

10歳以降は、論理的な思考力が発達してくる時期になりますので、

思考力を駆使して問題を乗り越えることができる子どももいるそうです。

 

しかしながら、脳の成長を考えると幼少の頃より、

図形、パズルの感覚的なセンスをみにつけておいた方が

よいことがわかると思います。

 

算数ができる。そんな子どもはどこの学校でも欲しいのです。

学校の入学試験でも算数の配点は高いことは皆さんご存じだと思います。

パソコンが普及し始めのころ、パソコンのワードやエクセルが使えることで

職場で重宝された時代でしたが、これからはプログラミング技術、パソコンの言語なども

おそらく必須の時代だとおもわれます。

プログラミングは算数が必要です。

算数が分かっていると2秒短縮できる設定ができるのです。

その2秒が大変な収入を生むという社会になっています。

 

そして算数には、記憶の能力も必要になります。

聞いたこと、読んだことをすぐ忘れては、問題を解くことができないからです。

七田式では、算数の基礎となるイメージ力をとても大切にしています。

そして、ドッツのカードでは数量の感覚がみがかれます。

また、パズル、積み木を年齢別に難易度をかえてプログラムに取り入れています。

また、計算能力も小学校へむけてしっかり育んでいきます。

 

ぜひ、算数のセンスを磨くうえで、2つのポイントを

踏まえて子ども達と取り組んでみましょう!

 

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