何か知らないこと、わからないことがあった際、
ほぼ間違いなくスマフォで検索して…
今の時代、どこにいても手軽に調べることができますね。
でも、手軽さが子どもの好奇心を阻害しているかもしれません。
普段から皆さんは辞書や辞典は使っていますか?
昔はどのご家庭にも百科事典が当たり前のように
本棚に並べてあったと思います。
しかし現在ではスマートフォンやパソコンの普及により、
なかなか百科事典を活用し、何かを調べたり、辞書を引くという事が
年々減少しているように感じます。
皆様のご家庭では、子どもが疑問に思ったことや分からないなど、
質問を受けた場合はどのように対処していますか?
七田式ではスマートフォンやパソコンで調べることは勧めていません。
なぜならば、辞書や辞典は言葉や知識がぎっしり詰まっており、
引くことで、たくさんの発見ができるからです。
子どもの探求心を育むためにも、「辞書・辞典」を使い、
調べる習慣を身につけるようにしていきましょう。
「辞書・辞典のメリット」
「辞書・辞典」は自分でめくらなければ探すことはできません。
さらに、めくりながらその周辺に書かれている情報も知ることができ、
探求心を育むことにも繋がります。
そして、より広い知識を身に付けることができます。
「辞書・辞典」が身近な場所に常にある環境を作っていきましょう。
★ 辞書を引くことで、語彙数が増えます。
1、 ページをめくり、探す作業の繰り返しで言葉をインプットできます。
2、一つの言葉を調べた時に、周りにある言葉も目に入り、幅広い知識を身に付けます。
★学習を助けます。
1、 教科書を予習するきっかけになります。
2、難しい言葉や読み方がわからない言葉に印をつけます。
3、言葉の意味や漢字の読み方を辞書で調べてノートに書き込みます。
この状態で学校の授業に臨むことで、スムーズに先生の話を
聞くことができるようになります。
そして大切な事は、辞書の引き方を教えてあげることです。
ただ机に置いたり、本棚にあっても引き方を教えてあげないとなんの意味もありません。
例えば「あかとんぼ」を引くとします。
横にある印で、「あ」行の「あ」の部分を見つけます。
ページ右上に書かれている文字を見ながらページをめくります。
2文字目以降の文字も、五十音順に並んでいることを教え、探し出します。
辞書を引くことは楽しいと、子どもに感じさせることが大切です。
辞書と親しくなる第一歩です。
そのためにおすすめなのが、〈親子で辞書早引きゲーム〉です。
本や教科書などから、調べたい単語を3~5つ探し、漢字で紙に書きだします。
「よーい、スタート」で辞書をめくり、何ページの何段目にあるかをメモしていきます。
早く調べ終えた方の勝ちです!!
言葉の意味を調べるのではなく、言葉を早くみつけるという目標で、
繰り返しおこなってみましょう。
言葉の法則が自然と分かるようになり、調べる時間が短くなります。
授業で使うから辞書を引くのではなく、調べたいことがあるから辞書を引く、
という感覚を体感させましょう。
親子で楽しくゲーム感覚で辞書に触れてみてくださいね。
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