「すごいね、誰も考えつかないことを考えているんだね!」
子どもの創造力を育てるには、子どもが何か熱心につくっているとき、
その好奇心に着目して
「○○ちゃんは、誰も考えつかないことを考えているんだね。すごいね」
とほめてあげましょう。
創造性が高い人間は、子どものころから何かをつくりはじめます。
子どもたちのそのような場に出会ったら、
その瑞々しい感性、豊かな好奇心を大いにほめてあげましょう。
型にはまった大人の視点から
「何か変ね」
「そこは違うでしょ」
などと言って、子どもの好奇心をつぶさないようにしてください。
ペースメーカーを発明したウィルソン・グレーバッチは
「あまりにも狭い教育を受けて思考方が硬直してしまっては問題」
と警告しています。
マイクロプロセッサーの発明者マーシャンテッド・ホフは
「大切なのは好奇心」と指摘しています。
これらの言葉に耳を傾けるならば、
私たちが創造性豊かな子どもを育てようとするとき、
何を心がければよいかが見えてくるようです。
人間には二通りのタイプがあると言われています。
閉鎖系(クローズド・システム)の心をもつ人たち、
開放系(オープン・システム)の心をもつ人たちです。
閉鎖系の人たちは常識的な考えを好み、
新しいことに対して抵抗感を示します。
一方、開放系の人たちは、常識はむしろ創造の敵と考え、
いつも新しいことを見つけようとしています。
親は子どもを閉鎖系で育ててしまってはいけないのです。
なぜなら、閉鎖系からは何も新しいものは生まれないからです。
すなわち、創造的ではないのです。
子どもはもともと好奇心が強く、
「なぜ?」「どうして?」と絶えず質問します。
この好奇心こそが創造性の芽となるのです。
好奇心を上手に伸ばすことが、創造性豊かな子どもを育てる秘訣です。
創造とは文字どおり「創ること」です。
ブロック遊びや積み木遊びで、つくっては壊し、
壊してはまた新たに何かをつくろうとしている子どもたちは、
疑いなく創造への第一歩を踏み出しています。
そんな子どもには、ぜひ
「すごいね。誰も考えつかないことを考えているんだね」
と語りかけてあげましょう!
七田式の無料体験レッスンのお申込みは👇
