本日は、「気」エネルギーについてのお話しです。
人には、目に見えないけれど、「気」のエネルギーがあります。
そして、この「気」のエネルギーが好循環で動いているときは、
心も身体も健全で、「気」が滞っていると、そこから病気になったり、
不調になったりします。
今や健康法のひとつでもある太極拳。
早朝、公園などで陽の光を浴びながら、
行っている人たちを見かけますが、
まさに「気」のエネルギーを循環させています。
大地から良い「気」を取り入れ、身体中をその「気」でまわし、
不要な「気」は身体の外へ、良い「気」のエネルギーを循環するのです。
でも、目に見えない「気」なんて本当にあるの?
と思われる方もおられると思います。
しかし、日本語を想い浮かべてみると、
実にこの「気」を含んだ言葉が多いことに気づきましたでしょうか。
「元気」「勇気」「強気」「弱気」「やる気」「根気」「活気」「本気」
「短気」「無邪気」「勝ち気」「気がつく」「気をつける」「気になる」…etc
数え上げたらきりがないほどに、「気」を含む言葉があります。
それほどに、目には見えないけれども、誰しもが感じていること、
それが「気」です。
周りの状況をいち早く察し、先回りして行動ができる人を、
「気がつく」とか「気配りができる」とか、表現することがありますが、
まさに、自分の「気」のエネルギーが、
周りのいろいろなところにくっついていて、
状況を感じ取っているのです。
イメージは、クモがクモの巣を張り巡らせてるように、
「気」を張り巡らせているような感じです。
クモは、クモの巣に虫がかかると、糸の振動を足で感じとるのですが、
同様に、「気」を貼っておくことで、何かあるとすぐに気づける
ということです。
子育てをしている親御さんは、普段何気なく子どもに
この「気」をつけていたりします。
子どもの姿は見えないけれど、なんとなく様子を感じられたり、
声を聞いただけで、子どもの心の状況を察しられたり、
表情を見たら、身体に触れなくとも体調を感じられたり。
「気」のエネルギーは、上手に活用すると、
気持ちも心も、そして脳も身体も、健やかにまわりはじめます。
まずは、「気」がめぐっている姿をイメージして、
一日を過ごしてみましょう!
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