今、世界は真のリーダーを求めています。

なぜならば、今は時代の変革期にあり、世の中を変えていくリーダーが

必要とされているからです。

周囲の人々に配慮できる人は、深く信頼され、愛されます。

そして、その人が多くの人に奉仕するほど、その人の為に、

協力しようと思う人が増えていきます。

真のリーダーシップを発揮する人の周りには、同じく志の高い人が集まります。

ものごとの背景には

「プラスの言葉はプラスの出来事を引き寄せ、

マイナスの言葉はマイナスの出来事を引き寄せる」という法則が働いています。

お子様たちを多方面でいろいろな分野での優れたリーダーに育てるには、

保護者様が真のリーダーシップの意味をしっかりと認識していただくことが必要です。

 

七田 眞校長先生の教えによる「リーダーの7つの条件」とは

 

①     才能より徳を大切にする

②     人に奉仕する人間になる

③     自分のアイデンティティ(魂)を磨く

④     対人関係の能力に優れている

⑤     明確な目標と情熱を持っている

⑥     全体を見通す力があり、統合力に優れている

⑦     歴史的・地理的視野を持っている

 

このような人材を育てるために、子ども達に最初に教えたいことは

「奉仕する心」育てることです。

なぜならば、子ども達は人に尽くすことを学ぶことで、

それが核となり徳や対人能力といったリーダーの資質も身につけていくものだからです。

保護者様にお願いしたいことはまず、お子様をきちんと愛することです。

そうするとお子様は自分が受け入れてもらえていることに満足し、

自分を好きになり、誇りを持てるようになるのからです。

 

今までのリーダー像とは

 

①能力が高い

②統率力・指導力が強い

③権力的

 

というような、常に「上からの立場」として周囲の人と接することが多く、

「一方的な権力の行使」になることがあるため、

周囲との間に壁ができてしまっていました。

しかし、これからのリーダー像は

 

①周囲に配慮ができる

②協力を惜しまない

③周囲から信頼されている

 

というような条件が必要となります。

常に周囲と同じ目線で考え、行動し感謝することができるので、

良い人間関係を築くことができるようになります。

心がまっすぐ、正しく育つことで、誰もがリーダーになる素質を

伸ばすことができるのです。

本日も、最後までお読みいただきありがとうございます。