今日は正しい食べ方を習慣にしていただきたくお話させていただきます。

お子様の肥満や生活習慣病が問題されています。

その大きな原因の一つに、不適切な食べ方があります。

「たくさん食べすぎる」幼児時期は、脳の満腹中枢が未発達なため、

つい食べ過ぎてしまうお子様がいます。

食事内容にも気を付けながら、食べ過ぎに注意することが大切です。

また、バランスの取れた食事を心がけて頂きたいと思います。

ではバランスのとれた食事とは、どのようなものなのでしょうか。

それは、「主食+主菜+副菜+汁物」です。

これはレッスンでもお伝えしている「まごわやさしい」食を意識してください。

ではどのように解決していけばよいのでしょうか。

まずは、栄養が十分にある食事で、身体を満たしてあげること。

「ごちそうさま」の挨拶を習慣づけ、区切りをつけることです。

また、「食べるスピードが速い」これも要注意です。

早食いのお子様は、噛むことが上手にできないため、丸飲みしている可能性があります。

いろいろな形や固さの物を食べることで、噛む訓練ができます。

噛み応えのある食材を選んだり、大きめに切ったりして、

よく噛めるように工夫しましょう。

おうちの方は、同じものを一緒に食べて、自然に噛む様子を見せてあげましょう。

食べるスピードが早いお子様には、噛む習慣ができるよう、調理方法を工夫する、

ということがポイントです。

次のポイントは、おうちの方がお手本をみせながら、

よく噛んで食べる習慣を身につけることです。

また、速く食べるなどの習慣がついてしまうと。肥満になりやすくなります。

そして、それが生活習慣病のリスクを高めてしまうのです。

おうちの方も、お子様と一緒に今一度、食べ方をチェックしてみましょう。

正しい食べ方をすることが、肥満や病気を遠ざけ、健康をもたらしてくれます。

日々忙しいとは思いますが。正しい食べ方を是非身につけて頂けたらと思います。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。