本日は、絵本の読み聞かせが脳に与える影響について

お話したいと思います。

 

絵本を0歳から小学生に入るまで行っていくことは、

脳に大きなプラスの影響を与えます。

読み聞かせをすることで、子どもの右脳が育ち、想像力が育ちます。 

絵本で目にしているのが静止画ということが、

幼児期にはとても重要なのです。

 

絵本に描かれた絵はもちろん動きませんから、

お話を聞いている間、子どもは自分の頭の中でその絵を動かして、

物語りを楽しみます。

それぞれが想像力を働かせて、絵本の絵を自分の頭の中で

動かしているのです。

 

想像力を働かせて絵本をみることで、

子どもの右脳の想像力は飛躍的に育っていきます。

50音を覚えるまでは、子どもは右脳をふんだんに使って

絵本を読むことになります。

これが幼児期の特徴であり、それは脳に大きな効果をもたらします。

 

例えば、白雪姫の絵本でお話しします。。

お話しを何度も読み聞かせをしていると 

どうも赤い果物の絵があったり、

「リンゴ」と聞こえるときには、

「りんご」という言葉の塊がある。

とわかるようになってきます。

 

言語と認識していなくても、

「りんご」という3つの文字の塊を

見た目で覚えてしまうのです。

また、暗唱から入る子もいます。

これも右脳的な覚え方の一つです。

文章を丸暗記していれば、

もしかして、文字のこの辺が「りんごかな?」

ということが、わかってくるようになります。

 

私たちの脳は、年齢が低いほど変化に対応しやすく、

新しいことを学ぶと、それを能力として身につけやすいのです。

実際小学生くらいまでの子どもは、物事をそのまま

「コピー&ペースト」するように覚えて、

再現することができますが、

中学生、高校生あたりからは、何か関連付けをしないと、

暗記ができなくなります。

受験の参考書に語呂合わせが多いのは、

そういった脳の性質に、関係しているのです。

 

ですから「この本は難しいからまだ無理」などと決めつけずに、

お子さんが興味を示した分野の本は、どんどん読んであげましょう!

 

一日1冊以上、できれば10冊を目標に、

絵本の読み聞かせを行ってあげましょう!

 

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