子どもとのスキンシップで、

生涯心に残せるような思い出は、

どんなことでしょう。

 

一昔前の時代でしたら、男の子は、「相撲」と答えたかもしれません。

お父さんが本気の顔をして、手加減なし?の雰囲気で、

子どもがむきになりながら、何度も倒され、

また本気で向かっていく姿が目に浮かびますね。

子どもは何度も倒されながら、父親の大きな身体や、大きな愛を、

体当たりしながら、心の奥にその記憶をしみこませていました。

 

今の時代に置き換えますと、

家族全員での本気のゲーム大会などがあげられるでしょう。

出来れば、体と体のぶつかり合うような、

深い思い出を心に残したいものですね。

 

大人が本気で何かをやろうとするとそれだけで、

子どもはいつもの生活にない興味の世界を広げます。

幼児期に五感に直接受ける刺激は、記憶の奥底に残ります。

緑豊かな山の中で吸う空気の味、におい。

虫や、磯の生き物に触れた時の触感。

鳥や、生き物の声、風の音、

採れたて野菜の甘さ、苦さ。

など、幼児期に五感をフルに刺激されるのは、

やはり自然の環境が一番です。

 

キャンプを例にしますと、火おこしや、テントの張り方など、

一緒に手伝うことが、今日この一瞬の生活に必要なこと、

この場所で生きることに結びついてることを、

子どもに実感させることができます。

火おこしが、今日の家族の食事つくりに欠かせないこと。

水の準備が、山の中では一番大切なことである。

というように。

自然がむき出しの土地では、

自分が判断し、自ら行動しない限り、

何一つ始まらないとわかるまで、

さほど時間はかかりません。

大人と一緒に行動し、お手伝いをすることで、

大人の緊張感や、自然に対する危機感も学ぶ事ができます。

 

本気で遊ぶ事には、本気で学ぶ事があります。

普段の生活の中でも、子どもの力を信じて、

パズルや、折り紙、粘土遊び、など、

電子化のされていない遊びを本気でやってください。

そこには無から有を生み出す素敵なヒントが

隠されているはずです。

 

この夏休みは、自然の中で思いっきり親子で、

そして本気で遊びましょう!!!

 

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