目よりも耳から学ぶこと④
只管暗唱という言葉、ご存知ですか?
只管暗唱とは・・・
字のごとく、ただひたすら唱え続けること。
音読を繰り返すことによって暗唱につなげる、これを只管暗唱といいます。
只管暗唱は右脳の記憶を育てる、有効な方法です。
右脳の記憶が一度開けると、今までの記憶の仕方とは、まったく違う方法で記憶ができるようになります。
そうなると、理系的なことでも、文系的なことでも、何をするにおいても、学習能力は飛躍的に向上します。
それは、左脳の記憶と右脳の記憶の違いだと言えるでしょう。
左脳の記憶はその場では覚えていても、後になると忘れてしまっている記憶です。
覚えたことを正確に一年後でも、二年後でも思い出せるのが右脳の記憶なのです。
また、右脳の記憶が育つと、言葉の吸収がすぐれた子どもになり、
知能もバツグンに良くなるのです。