小学クラスの授業の一つ、「心の話」は毎月国内外の偉人の名言を紹介し、子ども達に様々な質問を投げかけ、考えさせ発表してもらう取り組みです。

先月の「成功する為には何が必要か」という問いに、2年生のKさんは「たくさん練習すること、努力すること。」と答えてくれました。この素晴らしい意見は、単に言葉としてだけではなく、Kさんの経験から発せられたものであることを私はよく知っています。
3ヵ月前に、小山教室では「第一回 七田式教室発表会」を行いました。これは、七田で学び習得した記憶法や詩の暗唱、歴史や偉人の研究などを、年一回舞台に立ち、ご家族やお友達の前で発表する行事です。

Kさんは「俳人 小林一茶」について、その生い立ちや俳句の特徴を調べ発表してくれました。図書館で一茶に関する本を調べまとめ、好きな俳句の背景や自分の感じたことまで掘り下げてくれました。その内容も発表態度も本当に立派で、まさに大成功でした。何度も手直ししたり、すらすら言えるように、授業の後や家で繰り返し練習した成果です。
私もお母様も、とても感動して喜び合いました。何よりKさんがこの発表会を通し、たくさんのことを学び、自信をつけてくれたと思ってます。
Kさんはいつも「心の話」をはじめ、人間学や環境学、作文の授業で、真剣に考え自分の意見を発表してくれます。

発表会などのイベントそして一回一回の授業で、学力だけではなく、心も成長させていく七田の取り組みは、他塾にはない良さだと思います。