今月は小学部クラスのコップを使って演奏をするという実験でした。
準備するものは同じコップ5個、鉛筆1本、お水の3つです。

子どもたちの中でこの3つで楽器が作れるはずがないといっていましたが、最初に水をグラスに多めに入れ、鉛筆で優しくたたきました。
するとどうでしょう??コップと水だけとは思えないほどの綺麗な音が聞こえるのです。
子どもたちはいっせいに驚きこの音は何だろう?とみなで考えていました。お水の量を調整し「ド」の音が完成です。
次は「レ」の音階探し。ほんの少しの水加減で高い音にもなれば低い音にもなるのです。
何度も水の量を調整するうちに子どもたちの中でも、水を少なくすると音が高くなるということに気づきました。ようやく「ド」から「ソ」の完成です。
Mちゃんはグラス楽器を使い「メリーさんの羊」を演奏してくれました。

身近なものを使い楽器を作ることができるという感動をお母様たちに楽しそうに話をしていました。
大切なのは自分で考え行動に移すこと実験を通して子どもたちの考える場を提供できたらと思います。