4月からの新しい生活にもずいぶんと慣れてきた頃でしょうか?
お教室でも、初めて幼稚園に通いだして、毎回楽しい幼稚園の様子や、小学校の話を生徒さん達がしてくれます。
小学校3年生のクラスでは、速読の取り組みも、今までと違う内容でスタートしています。今までは、短い文章を1分間読んで、目を閉じ残像を確かめ、書き出しをしていましたが、今度はA4の紙で17ページ位の物語を5分で読み、内容についての設問(9~10問)に答えるスタイルになりました。
最初はページ数にびっくりしていましたが、目を動かす練習(アイトレーニング)や、2行読み、4行読みの練習を毎週しているので、今月はだいぶ慣れてきて、最初よりも速く読めるようになってきました。初めは不安がっていましたが、いつの間にか、自信となり、今では『今日はもっと速く読もう』と自分で目標を決め、達成感を実感しながら、取り組むようになりました。
幼児クラスの時から、パペットを使い楽しく視幅拡大や高速視聴読で誘導型速読の訓練をして、小学生になって自立型の速読訓練に移行しますが、さすが小学生になると、本当に、意欲的に取り組んでくれます。とっても頼もしく、これからがますます楽しみです。
『速読』と言うと難しいイメージがあるかもしれません。でも自分で目標を決め取り組んでいる姿をみると、びっくりします。正当率も上がってきました。満足感や達成感を実感すると、子ども達は本当に驚くような集中力や力を発揮してくれます。一緒に頑張っていきましょう。