全国各地を騒がせた嵐のような線状降水帯の爪痕ニュースに開いた口が閉まらない鹿吉です。
こんばんは!
台風1号の影響が強かったとはいえ、刺激された前線がこれほどまでに荒々しいものになるとは驚くばかりにございます。地球温暖化に伴って気象が激化していく、と20年近く前のパニック映画で観たことがございますが、それが現実となっている実感にゾッと悪寒を感じております。
台風一過のように本日は各地で洗濯日和の穏やかな日和となりましたが、本体である台風1号が明後日には近付いてまいります。これ以上の被害が起きないことを祈るばかりにございます。
さて本日は母と娘の会話から話をひとつ。
我が家の包丁はちょっと特殊なもので出来ているそうにございます。
普通の菜切りであれば研ぎを受付けてくれるお店で、この包丁はメーカーさんに直送してメンテナンスをしてもらうしかない、ということを言われた母は暫くは切れなくもない包丁で必死に刻んでおりましたが、とうとうメーカーさんに送ろうと決意するに至った様子でございました。
「そろそろ包丁の研ぎをお願いしようかと思うのだけど…」
「送るの?」
「そう、送らないといけないの」
素人さんが研ぐわけにもいきませんから、仕方のない選択でございましょう。
送れば2か月以上は戻ってこないことになる包丁。
研ぎ代もさることながら、包丁不在の期間の問題もございます。
「それならラボの包丁、貸そうか?」
私は提案いたしました。
というのもラボでも当然包丁は使うのですが、使用頻度としてはペティナイフが多いので、菜切りを貸し出すのはあまり問題にならないのでございます。ラボには大きめの包丁が3本にペティナイフが5本ほどございます。さすがにそれらすべてを貸し出すことはできませんが、2、3本くらいは全然構わないのでございます。
「そんな、悪いわよ」
遠慮する母に「充分数はあるから大丈夫」と答えたところ
「そんなにあるの?それなら…」
とにっこり笑って母が言いました。
「いつでも咄嗟に応戦出来るわね♪」
そうそう!
居直り強盗が来ても、さっと包丁を手に取ってブスブスッ!と
刺したらあか~んッ!!!!!!!!!!!
事件や、事件!
下手したら事故物件的扱いの事件発生やで?????????
母の中で私のキャラが如何ほどに好戦的な危険人物になっているのか、安易に聞けなくなったな、と思う私は今日も元気に焼いております。
鹿吉のサブレにございます。
今回、ちょっと素敵な型を手に入れましたので、さっそく試してみました。
伊藤若冲と尾形光琳の虎にございます。
左側が尾形光琳、右側が伊藤若冲にございます。
さすが光琳、虎すらも雄々しく、かつ可愛らしく描いております。
若冲は正確さを出すような美しいフォルムを捉えておりまして、こちらもさすがの一言にございます。
どちらの虎も素敵だと思っておりましたが、サブレになるとさらに可愛さが増すようで、ちょっとしたプレゼントには最適だな、と自画自賛しております。
ちょっとした手土産用に販売を考えております。
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ちなみに若い頃はいざ知らず、現在の私は「好戦的」という言葉から一番遠いところに存在している無害な人間だと思っております(笑)
あまりイラつきませんし、怒りませんし、声も態度も荒げることはありません。
多少、ムカつくことがあると顔にはまるまると出ますが、だからといって喧嘩を売ったりもしません。
ところがですね…
自分が傷つくことには無頓着ですが、家族になにかあると私は豹変します。
過剰反応なくらいに過度に感情を爆発させてブチギレます。
そして一旦好戦スイッチが入ると、どこまでも追いかけていって血祭りにしてやろうか、というくらいには激情を見せることがございます。
もっともその激情の最中でも冷静に冷淡に思考は回転しておりますので、自分では怒っている自覚がございません。あとで
あ、私、結構、怒ってた~
と暢気に気付くばかりにございます(笑)
無言で怒りを貯めるタイプには気を付けないといけないな、と自分のことを分析しながら思う私にございます。
本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。
またいらしてください~♪
お待ちしております!!!