それは正しいタオルの使用法なのでしょうか? | 鹿吉の徒然なるままに by Shicayoshi Cake Lab.

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ひとつひとつを丁寧に、食べてくださる方を想って焼き上げる、を信念に掲げた焼き菓子屋の徒然なる日々を綴っております。

巻くように荒れる風に、春の嵐を思い出す鹿吉です。

こんばんは!

 

今月が祖父の命日でして、祖父のお葬式の日の凄まじいまでの春の嵐を思い出しました。

 

80を過ぎた祖父のお葬式は祖父の人柄を示すように多くの方が参列してくださったのですが、どの方も高齢でしたから、足元の最悪の中、こうして涙ながらに駆け付けてくださったことに、感謝をしつつ、無事に帰宅できるように祈ったことを覚えております。

 

様々ございましたが、中でも救われた一言がございました。

 

お骨を従弟と拾った際に、ちょっと欲張って大腿骨を選んだのですが、祖父はそれはもう立派な大腿骨でして持ちきれずに落として粉々にしてしまいました。

あまりにもショックで「おじいちゃんがあの世で歩けなくなっちゃう!!!」とパニックを起こした私の肩を抱いて、親族の方が慰めてくれたのでございます。

 

「これでやっと葬式らしくなったよ、よかったよかった、ありがとうね」

 

思わず抱きついて二人で大泣きしてしまいました。

 

さて本日は男前な女性の話をひとつ。

 

あれはコロナ禍前のスーパー銭湯にかなりハマって通っていたときのことにございます。

 

天然温泉をウリにしていた、そのスーパー銭湯は車で山の方へ少し走ったところにありました。

道中にお気に入りの食堂もあったりして、食事がてらよく家族で行きました。

 

父の長湯はいつものことなのですが、母はあまり長いことお湯に浸かるだけの体力を持ち合わせてないので、父に先に入ってもらい、女性陣は暫く休憩所で休んでから入るのがいつものことでした。

 

あまり長湯はできない、と言ってもやはり気持ちよければついつい入ってしまいます。

とくに母と私は取り留めもない話をぽつりぽつりでもずっと話し続けてしまうので、気付けば30分以上経っていたりします。

 

のぼせる前に出ないとね、と話しながら洗い場の様子を確認していた時にございました。

 

洗い場があまり混んでいたら涼みがてら露天風呂でもいい、と思っていた私の前をすらりとした肢体の20代らしき女性が通りました。

長い髪を簡素に纏め上げ、一糸まとわぬ無駄のない身体を隠すこともなく銭湯内を闊歩する女性は片手にタオルを持ち、それを自身の肩にひょいとかけておりました。

 

入って来たばかりなのか、洗い場と浴槽に何度か視線を送っておりましたが、露天風呂に向かうことに決めたらしい彼女がバシンと音を立てて気合を入れたのです。

 

露天風呂に向かうのに気合がいるのか?とかせっかく綺麗な身体なのにすごいガニ股だな、とか温まってないのに露天風呂からスタートは寒くないかな、とかいろんな思考が脳内を駆け巡りましたが、それ以上に彼女の行動に度肝を抜かれて、口から魂が飛び出しかけておりました(笑)

 

なんと彼女は気合を入れるのに、大きく広げた股の間に勢いよくタオルを振ってバシン!とあてて音を立てたのでございます!!!

 

スタスタと露天風呂へと向かう男前な彼女の背中を見送りながら

 

「銭湯のおっさんか…」

 

と力なく呟くことでしかツッコむことができませんでした(笑)

 

というか、実際にそんな人、彼女以外に見たことがないので、本当に実在するのか存じ上げませんが…

 

あれは衝撃的な映像だったな、と未だに思いつつ、あの行為のなにが彼女のスイッチを入れたんだろう…と不思議に思う私は本日も元気に焼いております。

実はうさぎさん以外にもある抱っこちゃんシリーズでございます。

猫さん、熊さん、ワニさんとございまして、意外にもワニさんが可愛くて仕方ありません。

販売はしておりませんが、おまけとして付けたいと思っておりますので、届いた方は可愛さに身悶えながら召し上がってくださると嬉しいです!

 

完全無添加のサブレで焼き上がっております。

ご興味を持っていただけた方はどうぞこちらへポチっとな、宜しくお願いいたします~

ポチっとな、ありがとうございました~!!!

 

ちなみに先日、スカッとジャパンを観ておりました。

それこそ胸キュンのスカッとを男前が演じてくれるということで、母とふたり、鼻の下を伸ばしておりました(笑)

 

女子高生からの投稿で、卒業式の答辞を読むことになったが自分の声が好きではなく、実際にクラスメイトから揶揄われて憂鬱だった、という話でございました。

思春期というのは「そんなこと?」と思うようなことで悩むものでございます。

その切ない気持ちは充分に理解しますが、それを悪用して自分の思い通りに人を動かそうとする人には共感できません。

 

声がおかしいと揶揄われる彼女には男前な幼馴染(♂)がおりました。

 

モテる彼の彼女になりたいキラキラ女子が別におりまして、なんとかして彼に近付きたいために声がおかしいと言われる彼女と友達になる作戦を練りました。

 

題して「声がおかしいと揶揄われたのを助けてお友達認定してもらおう」作戦でございます。

 

子飼いの友人に彼女の声を揶揄ってもらい、そこを颯爽と助けることで目論見通り友人関係になったキラキラ女子は最終目的である幼馴染の彼にも急接近を果たします。

卒業式の日、幼馴染の彼に近付くために利用されたと知った女の子は深く傷つきましたが、そこへ現れた彼が自分の幼馴染を傷付けたキラキラ女子からの告白をスカッと断り、さらに幼馴染に告白までするのです。

 

「俺があいつといるのは幼馴染だからじゃあない、好きだからだ」

 

キャーとスタジオにいる女性タレントたちから黄色い悲鳴が上がり、内村さんが「静かに!!」と注意するくらいの激しい胸キュンスカッとでございました。

そこから怒涛の如くの女子垂涎の憧れシチュエーションが繰り広げられまして、きっと世の女性たちはメロメロのヘロヘロにされたのではないかと推察いたします。

 

お褒めのお言葉つきの頭ポンポンから始まり、


「3年間、俺が使い続けてきた」制服ネクタイのプレゼントからの〜


「ずっと好きだった」というキュンとしないわけがない告白!!!!!

 

怒涛の胸キュン攻勢にございます。

 

けれど枯れに枯れた我が家の女性陣は微笑ましい瞳で生温く若い彼らを見守りながら、実に枯れた会話を繰り広げておりました。

 

以下、会話形式にしてお送りいたします。


私「3年間もつけたネクタイ、臭そう…」

 

母「まぁ、でもほら、第二ボタン、とっておいたよ、みたいな感じなんじゃない?」

私「前の日にめっちゃ(消臭剤を)シュッシュッしたのかなぁ…」

(どんだけ臭いにトラウマがあるんだ?私は……!)

母「むしろネクタイをお股にバシンバシンしたんじゃない?」

(ジェスチャー付き)

 

いやぁぁっぁぁあぁあぁ!!!!!!!!
それ、銭湯のおっさん〜〜〜!!!!!!!!

 

男前の芸能人的に妄想すらしちゃいけないやつ~ッ!!!!!!

 

しかもそのバシンバシンが何目的なのかも気になります、私……

やっぱり「おまえは俺のもの」的なニオイを付けたい野性的欲求みたいなものから生まれる行為なのでしょうか???

 

ファンの方、心から謝罪いたします……

決して妄想はしておりませんのでどうか寛大なお心でお許しくださいませ……

 

こうして母娘の楽しい夜はあっという間に過ぎていくのでございます(笑)

 

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました~

明日もいらしてください~♪

心よりお待ちしております!!!