最近寺社仏閣巡りを多くするようになり、知らない事だらけなので『まんが古事記』というのを読み、色々な神様のプロフィールを知りました。


漫画はやっぱり分かりやすいなーと喜びながら、その後関連書をいくつか読みました。





※ちなみに私、神恩感謝等、純粋な信仰としての神道には興味ありますが、お金儲けしかしてない新興宗教とか、団体に所属するとか、そういうのは興味ありません。


お金取って縛られて得る幸せって、、、神様そんな野暮じゃないと思うし。





で、その後に古事記関連の参考書を読んでるうちに、富士山が全く登場してこないという話に触れる機会がありました。不自然と言われれば不自然。




ところで、不二阿祖山太神宮というのが富士山の鬼門らしい。最近ここを建て直そうと頑張ってる人らがいる。国の要人がこぞってお参りしてます。


過去には焼かれちゃったり、変な事が起きてる。


何でだろ?


富士宮の、不二阿祖山太神宮の宮司を代々勤める宮下家に、『神伝富士古文書大成(宮下文書)』というのがありました。

古事記や日本書記よりも詳細に、地理や歴史に即して古代日本が書かれてる。


この文書のダイジェスト版『不二古文書資料(神皇紀)』を作ったのが三輪義煕。


あくまでも後の時代に書かれた抜粋なのに、これだけ読んで『宮下文書』は偽物と言う結論に落ち着いてるものが大半。


唯一考察をくわえてるのが『不二王朝の謎と宮下文書』(学研;伊集院卿)。


『学研 ムー』かと思いながら読んでみたら、背伸びしないで事実に基づいてとても丁寧に書かれてる。


なんで古事記や日本書記には富士山が全く登場しないのか?わざとじゃない?という発想から、とても共感出来ることが書かれてる。




昔の人らはどんな感じで富士山と接してたんだろうなあというのがとりあえず知りたい。


で、とりあえず『神皇紀』(現代語訳)と『神伝富士古文書大成(宮下文書)』を入手しました。


神皇紀を読みつつ、不明な点は宮下文書を参照してみようと思います。。。🙄


宮下文書、2500ページ(全7冊)ありまして、興味ある国文学、考古学の方は読んで聞かせてください\(//∇//)\


とりあえず読めるようになります(汗)


PDFにして形態素解析して、単語抽出して、何かこう上手いこと翻訳できるようにならんかなあ