フィジカルの強さは大切 | ゴールドジム渋谷パーソナルトレーニング本数No.1/パーソナルトレーナー武井正道/全米NSCA公認S&Cスペシャリストのブログ

日曜日は、浜崎チャンプと総合格闘技、修斗を観に舞浜へ。









久しぶりの修斗観戦。







贅沢にも、総合格闘技団体DEEPで活躍されている長谷川賢選手と初めて同席させていただき、浜崎チャンプと長谷川選手の豪華解説を聞きながらの観戦となりました。





二つ注目の試合があったのですが、一つ目は、浜崎チャンプと同じチームで、AACCの澤田龍人選手は見事に1RでKO勝ち!!



試合での荒々しさとはうって変わって、物腰柔らかなとても素晴らしい選手でした。







しかし、浜崎チャンプとロビーにいると、僕が憧れていた格闘技界のレジェンドとフツーに話してたり、ファンの方から写真をお願いされたり、さすが北米初の日本人チャンピオン、大人気です。大御所感あります。





そして、もう一つの僕のお目当てはメインイベントの宇野薫選手のタイトル挑戦。







僕が中学〜高校生の頃、第一時修斗ブームがあり、その頃からずっと大好きな選手でしたし、以前はトータルワークアウトでもトレーニングをされていたので、応援せずにはいられません。



大学時代に民間のフィットネスクラブでトレーナーをしていた頃も、当時TBSのZONEというテレビ番組で、宇野選手がトータルワークアウトでトレーニングをしている映像が流れ、ストレングス&コンディショニングトレーナー(競技アスリートへ指導するトレーナー)志向が強かった僕は、とても刺激を受けました。



その当時は、他にも魔裟斗選手や須藤元気選手など、格闘技界で一時代を築いた選手達がわんさか来ていたのですが、外から見ていたものと、中から見た技術が違い過ぎたため、僕は独自に正しいものを追求していった結果、全米の二つの団体のプロアスリートを指導出来る最高峰の資格(ストレングス&コンディショニングスペシャリスト)など、様々な国際ライセンスを取ることとなったのです。



ちなみに、同じ番組でゴールドジム取締役の田代誠さんの存在を知り、ミスターパーフェクトと呼ばれる体に憧れたのもこの頃でした。



田代さんから刺激を受け、身体作りに拍車がかかったことは間違いありません笑



現在も、以前のジムでも、昔テレビで見てた方のパーソナルトレーニングに入らせていただいたり、関わらせていただいているということが、とても不思議な感覚です。





話が大分それましたが、肝心のメインの試合は5分5ラウンドの死闘となりました。



長谷川賢選手の分かりやすい解説付きで、お陰様で試合が2倍も3倍も楽しめました。



宇野選手を応援していましたが、やはりチャンピオンの斎藤選手は強かったです。



技術はもちろんですが、斎藤選手の圧倒的な身体の強さ、フィジカルの強さが宇野選手をほとんどの場面で制し、このフィジカルの差が、かなり勝敗に関わったと思います。



やはり、フィジカルの強さは、その試合の勝敗を左右すると言ってもいいぐらいのアドバンテージになることを、改めて感じました。



よくアスリートでも、筋肉が付くと動きが悪くなるという迷信を未だに信じている人がいますが、スポーツでその体を動かしているのは何か?



それは筋肉なので、どちらが正解かは、考えればすぐに分かります。



結局は、スタンダードなウエイトトレーニングが大切で、力負けしていては勝つ確率が大きく下がってしまうのです。



宇野選手には勝って欲しかったのですが、改めてフィジカルの大切さを見せてくれた試合でした。







自身の抱えているアスリートには、この教訓を生かして、引き続きコツコツと地味でハードですが、超効果的な普通のウエイトトレーニングを行っていきたいと思います。



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