東海道を歩く2の続き(後半)です。


 

前半は、大井町/青物横丁付近から、鈴ヶ森刑場跡地まで。

 

 

国道沿いの歩道を歩く道のり・・・つまらんなあ、と思ったところで、しながわ水族館への入口。

 

 

それを過ぎると、ひたすらこの道。第三京浜沿いの歩道。。

 

 

途中で、日本橋から12kmの標識!”三里塚”みたいなものねー。

せっかくなので、旧東海道の痕跡を探しながら、歩いてます。

 

 

現在地を確認できる現代の地図があれば、立ち止まってチェック。

 

 

先にみつけた地図にもあった国道を左手にそれた脇道へ。ミハラ通りとの名前があります。

 

 

この脇道が旧東海道の面影を残す道なのだそう。

 

 

この辺りの鎮守様、美原不動尊。

 

 

現代では「大森」という町名がついたこのあたり、かつては江戸前海苔の産地だったようで、

海苔問屋さんが今でも軒を連ねています。日曜日でお休みだったのでシャッターの絵で当時をしのぶ!

 

 

通りを挟んでの大きな店舗、川島屋さん。調べたら、大正時代創業でした。

 

 

パン好きーには見過ごせない、地元のパン屋さん。イートインスペースが広いのが気に入りました。

→ クレセント&モーリー

 

 

国産小麦の各食と、めずらしく甘食見つけたのは持ち帰りました。

角食、もっちりとした好みの味でした。もう二度と行けないと思うけど、おいしかったよー(笑)

 

 

さらに、和菓子屋さんの前で、気になる商品を見つけてしまった・・・。

 

 

名物の海苔をねりこんだ、海苔大福!一見よもぎ餅だけど、海苔!意外とイケました!

→ 大黒屋

 

 

別の海苔屋さんは創業1669年の老舗!海苔の松尾

やはり閉まっていたけど、シャッター絵の歌舞伎役者の手におにぎりとお茶になごむー。

 

 

海苔屋の次にまた、和菓子屋(笑)

餅甚は1715年から大森宿の茶店だったお店。名物あべ川餅、次の機会にぜひー。

 

 

 

沿道に、旧東海道の様子を記す車止め、何種類か見つけました。

 

 

内川橋のたもとに、かつての旅籠、駿河屋へ向かう通りを示す石碑。

 

 

大田区の文化財説明の看板が、役立ってます。

 

 

ミハラ通りがまた国道に合流すると、この先はずーーーっとこんな道。

 

 

拡幅予定地が随分整備されていて・・・おかげで日陰がない(暑・・・)

 

 

通りすがりの、貴菅神社。

 

 

菅原道真を祀る神社・・・の横の「吹き矢教室」が気になりました(^_^;)

 

 

その先に見えてきたこんもりとした緑は、梅屋敷跡。ここ、以前蒲田散策で来たことある!!

調べたら、前回ここを訪れたのは6年前でした。 → 蒲田さんぽ・図書館ねこ展示(2012年4月)

 

 

明治天皇が在位中9度も訪れた風光明媚な場所だったようですが、

今は国道と線路の高架に囲まれたオアシス的な公園。

 

 

藤棚の藤がきれいでした。

 

 

足元にはエビネ蘭。しばし、木陰で休憩。あと少し歩きますよー。

 

 

梅屋敷を過ぎてすぐ、賑やかな道路標識!多摩堤通りがここに来てるのかー!とびっくりした。

この日は、京急蒲田駅で終了。この日歩いた距離は青物横丁から6km、日本橋から16km

 

京都への道のりは、今更だけど、まだまだだなーー(^_^;)

 

ゴールの後、周辺を少しぶらぶら。

 

 

蒲田駅周辺は、気になるお店が随分あるけど、この日はその後の予定があって立寄る時間がなかったー。

 

 

定食屋さんがおいしそうだった・・・。次回への備忘録で写真だけ・・・。

 

 

これまでの行程まとめ

その1 日本橋→品川宿(鮫洲) 10km https://ameblo.jp/shibuyao2/entry-12359688565.html

その2 品川宿→蒲田 6km 前半 https://ameblo.jp/shibuyao2/entry-12370889695.html

                   後半 https://ameblo.jp/shibuyao2/entry-12372638714.html