今日から5月!
クローバーの絨毯には

白いシロツメクサ、
黄色いたんぽぽは

綿毛となり

季節が夏に向かって
進んでいるのを感じます。

渋谷区では今年度から小中学校で
探究学習が拡充します。

 

月曜日から金曜日まで午後の授業を
「授業時数特例校」という制度を使い
探究学習の「シブヤ未来科」に充てることになりました。


そこで保護者や地域向けに
探究学習の研修が

猿楽小学校で開催されました。

これまでこのブログで「その3」まで
ご紹介してきたその時の学びの続きの

まとめです。

 

お話くださったのは

新渡戸文化学園の理事長、

平岩先生です。

 

「探究をやってよかったこと」

についてのまとめ。

 

・自分で選んで学ぶことに根源的な喜びがある

 

探究学習は好きなコンテンツを選べて

主導権がある。

教科学習にも良い影響がある

 

・アウトプット型の学習へシフトする

 

・クラスや学年全体を混ぜるチャンスとなる

ちがいを尊重する文化が生まれる

 

・好きなことが周りにも学びの種となる

 

・渋谷の資源を生かし切るチャンスとなる


心配されている保護者もいらっしゃると思いますが

探究学習によって

・保護者にとって褒めるチャンスが増える!!
だそうです。
なぜなら
探究に正解はありません。
急ぐ必要もありません。
探究はこどものほうが詳しくなり、
褒めるチャンスがたくさんできます。
子どもと一緒に調べるようになり、ベクトルが同じになります。

保護者も探求の旅を楽しんで、たくさん質問しましょう!
『親はななめ後ろから見守りましょう!!』


・先生と生徒の関係性:
・先生は指導から伴走へ:先生も知らない!はOK

・生徒の「好きなこと」を肯定する姿勢へと変化していきましょう。

 

生徒の名言、

それは

「自分で調べたことは忘れない!」

 

以上、この研修で平岩先生から

私が学んだ探究学習についてでした。

平岩先生、そして猿楽小学校の関係者のみなさま

ありがとうございました。
 

探究学習により渋谷区の子どもたちの学びが
どのように変化していくか

たのしみになりました。

 

今日も最後までお付き合いいただき

ありがとうございました。