渋谷のMODIの入口に見つけた
「しぶやレインボー宣言」のステッカー!
LGBTQフレンドリーのしるし
「レインボーアイリス」
が目印です。
   

昨日の条例改正の続きです。

渋谷区パートナーシップ証明書を含んだ
「渋谷区男女平等 及び多様性を尊重する 社会を推進する条例」

が制定してから8年が経ちました。

 

このパートナーシップ証明書発行については

当事者の方たちからヒアリングや

意見交換を重ね、

私も本会議で提案を重ねました。

2015年当時、パートナーシップ証明書は
メディアなどで取り上げられ

大きな話題となりました。

「あと10年もすればパートナーシップ制度は

当たり前となるときがきっとくる!」
と期待を込めて当時の最終本会議で
賛成討論をしました。

その後渋谷区議会事務局では

パートナーシップ制度や多様性条例の視察を

2015年から2023年1月までに、全国51議会から受入れました。

また、渋谷男女平等・ダイバーシティセンター〈アイリス〉では

2015年から2023年2月末までで 424もの視察を受入れてきました。
 

条例施行以降、

 私のところにも条例施行以降、

日本全国、時には海外から話を聞きたいと

多くの人たちから問合せがありました。

高校生や大学生、時には中学生と話をすることもありました。
新幹線に乗って話を聞きに来た学生さんたちもいました。

昨年夏も都内大学の研究でインタビューを受け、

学生も先生も熱心にレポートをまとめていました。
 

つい最近では区内の飲食店でたまたま隣に座った人が

渋谷区のこの条例に、大きく背中を押され、

地方から東京に出てきて就職をし、職場でカミングアウトをし、

今ではパートナーと暮らしているとのこと。

この条例が無ければ今の自分は無かった、

と涙ながらに話をしてくれました。

ということもありました。
 

 多様性条例は当事者だけでなく、

子育て中の保護者からも

「この条例が渋谷区でできたことは誇りであり、

これから子どもたちはダイバーシティの視点をもち

成長していってほしい。」

というお声も多数いただきました。

 

今ではパートナーシップ制度は

日本全国に広がりました。
渋谷区・虹色ダイバシティ

全国パートナーシップ制度協同調査によると、

2023年6月28日時点で、

全国328自治体で制度が導入され、

人口カバー率は70.9%となりました。

 

 

他にも変化はありました。

 

それはまた明日に続く😊

 

今日も最後までお付き合いいただき

ありがとうございました。