渋谷区小中学校建て替えコンセプトのひとつが

「ラーニング・コモンズ」。
 

下の写真はラーニング・コモンズのイメージです。

渋谷区「新しい学校づくり」整備方針より

 

ラーニング・コモンズとは

子どもたちがタブレットや本で情報収集をしながら

主体的に学べる場です。

 

一人で集中する学びや

グループで協働する学びなど

多様な学習スタイルに対応しています。

 

昨年10月、文教委員会で視察に訪れた
私立高槻中学校・高等学校で

アクティブ・ラーニング・コモンズを
見る機会がありました。
 

学校図書館内に
アクティブ・ラーニング・コモンズが

配置されていました。

 

発表のスペースもあり、
生徒・児童が主体性を持って

情報収集をし、
また仲間たちと対話をするなどして
学ぶ知的・創造スペースでした。

 

私が小中学生の頃は

普通教室で教科書をひらき、

先生の話を聞くことが中心の授業でした。

そして、平成になり、

渋谷区の小中学校では

ICTタブレットやデジタル教科書を
活用するようになりました。

 

そんな受け身の授業を受けていた頃の昭和の時代から
「仕事」も大きく変わりました。

新しい技術やビジネスモデルが

瞬く間に変化しました。

 

そんな変化に対応しながら
自分の興味や好奇心を

しなやかに仕事に生かせる

その土台となる学びの場を

渋谷区の新しい小中学校で

実現させようということなどだと思います。


渋谷区の新しい学校の教室は

教科や規模に応じて、可変的なつくりとし、
探求学習を可能にする

ラーニング・コモンズと連動する

つくりとなります。

 

今回文教委員会で報告を受けた

広尾中学校、松濤中学校の

基本計画にも

ラーニング・コモンズが配置されていました。
 

新しい学び方に対応した

令和の学校、楽しみです。

 

今日も最後までお付き合いいただき

ありがとうございました。