新緑、桜、そして桜の絨毯が楽しめる季節となりました。

 

 

さて、前回のブログで

父が叙位・叙勲をいただいたことを書きました。
今日はその父のことについて。

1964年の東京オリンピックの年の2月、
心肺蘇生法の講習会が開かれました。

会場には看護師、東京消防庁の救急隊員など
約450人が出席。

それまで日本の蘇生術は人工呼吸のみでしたが、
その講習会では人工呼吸と心臓マッサージを組み合わせた
方法を学びました。

この東京オリンピックがきっかけで
蘇生法が浸透し、その後の救急医療レベルをあげることとなりました。

そして半世紀以上経った現在、心臓マッサージに加え、
AED(自動体外式除細動器)も普及しました。

その蘇生法を日本に広め、
亡くなる直前まで研究主題として注いでいたのが
父、岡田和夫でした。

なぜ蘇生法に注力することとなったのか
次回に続きます。

今日も最後までお付き合いいただき
ありがとうございました。