オンライン子育てトークを開催しました。
今回はNYで自閉症のお子さんを子育て中の
お母様に実際にどのような支援があるのか、
また公立の小学校や中学校について
伺いました。
・障がい児のサポートは
日本の介護保険制度のような仕組みで
ケアマネジャーのような担当者がいて
専門の人たちの支援が受けられる
・1歳からスタートした専門家(OT,PT,STなど)によるサポートは
自宅に訪問して受けられる(障がいの重さによりプログラムは変わる)。
・就学後は学校に専門家が訪問し、
子どもたちは授業の合間に取り出しで対応。
同じサービスが切れ目なく受けられ、
保護者の送迎などの負担も無い。
・1歳児であってもスクールバスによる送迎
・学校では障害の重さにより支援員数が変わってきます。
12-1-3クラス:12人の児童に1人の先生、3人の支援員
6-1-3クラス:6人の児童に1人の先生、3人の支援員
・中学校や高校はIPE(individualized education program)
個別支援指導が導入され、障がいのある子も通常級に通える仕組み
・#311 というワンストップ相談窓口
障がいの相談、違法駐車の相談、騒音の相談などなど、
まずは#311に電話相談!というわかりやすい仕組み!
・PTAの寄付による放課後のアクティビティの充実度が決まる!
・公立であっても特色があり過ぎる中学校、中学校選びの複雑さ
・保育園料はとても高い。
1カ月2500ドル!!
など色々勉強になりました
参加者のみなさまからのご意見やご質問も勉強になりました。
ご参加ありがとうございました。
子育てトーク海外シリーズ、第2弾は1月に
ドイツ、フランクフルトから伺う予定です。
今日も最後までお付き合いいただき
ありがとうございました。