雨の日の代々木公園
オリンピックセンターから原宿駅に向かう途中


「見えない貯水池」の看板を発見
 


読んでみると
代々木公園は激しい雨水が
一度に「下水」へ流れ込まないように
施設が整備されているそうです。

雨が降りはじめると、雨水は下水施設に入ります。
が、
この施設には水を土の中に浸み込ませる働きがあるそうです。

でもたくさん雨が降ると水の浸み込みが間に合わなくなります。

ところがここでは雨水はまわりに作られている土手の内側に貯まり、
樹林地の中が池のようになる、
というもの。


きっとここは普段は
「見えない貯水池」

それが、たくさんの雨で貯水池になりつつあります。

雨が止むと水はゆっくり時間をかけて
少しずつ「下水」に流れ、貯まった水はいつの間にか無くなり、
池も無くなり、池は消えてしまうそうです。

そういえば、この貯水池の場所って
毎年1月開催のニューイヤー駅伝の時に

選手を応援する場所です。
その時は水は全くありません。

代々木公園はこうした計画の元で

整備されているんですね。
すばらしい!

 

代々木公園をもっと好きになった
雨の日の代々木公園でした。

今日も最後までお付き合いいただき
ありがとうございました。