塙保己一史料館
久しぶりに渋谷区東にある「塙保己一史料館」に行ってきました。
塙保己一は江戸時代後期に活躍した
盲目の学者です。
7歳の時に病気で失明しましたが、学問の道に進み、「群書類従」666冊を出版しました。
「群書類従」とは国学・国史を主とする本のシリーズのようなものです。
日本の古代・中世・近世の貴重な歴史書・文学書といった古典籍が散逸、焼失してしまったことを憂い、これらを集書刊行して世に広めようと企画し、自ら調査、研究に出かけ、頭に記憶させ、木版本にしました。
昭和32年国の重要文化財に指定された『群書類従』がこの塙保己一史料館にあるんです。
す、すごくない?
盲目でこれだけの情報を形に残す、どれだけの苦労があったことか!『群書類従』、塙保己一さんの偉業を目の当たりにすると
もっと頑張らなきゃと思います。
私なんて小さいなぁ…。
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最後までお付き合い
ありがとうございました。