長く路上生活を送っている男性の身なりを、NPO団体が大変身させます。変身した男性は、鏡を見て何を思ったでしょうか? 一時しのぎの支援ではなく「希望」を持ってもらうためのプロジェクト。
アルコール依存で長い間路上生活を送っている元軍人のジムに、「Veterans Day(退役軍人の日)」にちなんでとあるNPO団体がボランティアでしてくれたサービスは、綺麗に散髪しドレスアップして身なりを整えてくれるというもの。
彼はその後、更正施設へ通い始め自分の家を持つことを目標に歩み始めたそうです。
様変わりした自分の姿を見て彼はおそらく「自分もまだ捨てたもんじゃない」と思ったに違いありません。
自暴自棄に陥って生きる希望を失っているホームレスのためには、一時しのぎの食料や衣類を与えるよりも、「希望」こそが最大のプレゼントであるということを教えてくれるいいプロジェクトだと思います。
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