『ホームレス問題を話し合いませんか?』 貧困ビジネスについて | 渋谷区精神保健福祉オンブズパーソン

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産経ニュース 2013.10.19 19:04

家賃保証名目で生活保護費ピンハネ 「囲い屋」組員ら4人、容疑で逮捕 


ホームレスに生活保護費を受給させて住居をあっせんし、保護費の一部をピンハネする「囲い屋」。伏見容疑者は「2千人を囲っている」と話しているといい、被害額は年間4千万円に上るとみられる。

『http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20131019-OYT1T00814.htm』





野宿者貧困ビジネス問題について詳しいサイトがあるのでご紹介させて頂きます。



ホームレス問題を話し合いませんか?



池袋や渋谷などで10年以上ホームレス支援活動をされてきた方のブログです。

ホームレスといってもいろいろな方がいます。
精神障害・知的障害の人たちが多いことを念頭に活動されておられたようです。

関心を持っていいただくために、非常に恐ろしい事例を引用させて頂きます。


・70歳台の男性(障害者ではない)
年金を受け取れる年齢を迎えていたのだが、諸事情のため借金の返済に充てざるを得ず、ホームレスになってしまう。
ようやく完済し、全額 自分への受給になるはずだが、住所がなく受け取れないとのこと。(実際は連絡先があれば受け取る事が可能)
年金は月額20万円ほどなので、受給出来れば自立生活が実現できる。


ここから引用

(118)ホームレス予備軍と貧困ビジネス(Ⅴ)2007・6・15

70歳をはるかに超えた単身のAさんにとって、アパート探しは厳しかったようで、不動産屋の事務所に入るなり、「勘弁して下さい」と言われ、話も聞いてくれなかったそうです。

そんなことの繰り返しで憂鬱な気分になって、たまたま公園のベンチでボーとしていたら、若い男でちょっと怪しげな人と70歳ぐらいの人の良さそうなおばあさんが声をかけてきたそうです。

男が、「おじいさん、1日3,4時間程度の簡単な仕事があるけどやらないかい。いい小遣い稼ぎになるよ」と言ってきました。

すると、男の方が、「それじゃ事務所で話をしましょう」と言って、公園の脇にとめてあった車にAさんを乗せると隣接県の寮のような処へ連れて行かれ、そのまま幽閉されてしまいました。


男はすぐに自分がヤクザであること名乗り、言うことだけ聞いていれば命は助けてやると脅かしました。すっかり怯えてしまったAさんは聞かれるままに年金のことを話してしまいました。そして、年金手帳やカードまで取り上げられてしまいました。

 

ヤクザから見れば、月に20万円の年金受給者は最高の獲物です。寮の中で生かさず、殺さずにしておいて年金を巻き上げればこんないい商売はありません。

 

Aさんはヤクザの寮に半年、閉じ込められ、死ぬことだけ考えたそうです。ヤクザはAさんが自殺しないようにたえず見張っていたとのことです。カードだけはAさんが自殺をするのを恐れてAさんに持たせたそうです。


半年
経ったある日、たまたま、見張りが手薄になった隙に、裸足で逃げ出し、近くの交番に駆け込んだそうですが、警官は証拠がないからと言って、取り合ってくれませんでした。



ホームレス問題を話し合いませんか?

続きは、このブログを是非拝見なさって下さい。



ホームレス問題に興味を持っていただくため、ショッキングな部分だけを引用させて頂きましたが、全体を通して、非常に有意義なサイトでした。沢山の人に紹介したいです。

今後当ブログ主も中村氏の活動に学び、ホームレス問題の実践に取り組みたいと考えています。
できるかなー?