「エド・シーラン(Ed Sheeran)」の14年6月発表、2nd「X(マルティプライ)(×)」を聴きました。

僕が聴いたのは、サブスク配信音源、24年6月発売の10周年記念エディション、2枚組、ボートラ9曲付。

エドシーラン2

ジャケットは、デラックス・エディションのブックレットにも載っていた、緑と黒を反転したもの。


エド・シーランは、イギリスのシンガーソングライター。
このアルバムは、2作目(全英1位・全米1位・オリコン32位)。
以前書いたオリジナル・アルバムのブログはこちらです。

曲リストでクレジットが無いものは、ジェイク・ゴズリングのプロデュース。
Disc1
1曲目「ワン(One)」は、全英18位・全米87位。元カノのアリスに関する歌。
2曲目「アイム・ア・メス(I'm a Mess)」は、全英49位。終盤一気に盛り上がります。
3曲目「シング(Sing)」は、全英1位・全米13位。ファレル・ウィリアムスのプロデュースで、バック・ボーカルも担当。乗りの良い軽快な曲。MVには、似ていないパペットとカラオケで歌う日本人サラリーマンが登場。
4曲目「ドント(Don't)」は、全英8位・全米9位。ベニー・ブランコとリック・ルービンのプロデュース。本人は否定していますが、歌詞を読むと、13年に共演したテイラー・スウィフトが頭に浮かびます。
5曲目「ニナ(Nina)」は、元カノのニーナ・ネスビットに関する歌。「スティーヴィー・ワンダーを聴こうよ」なんて歌詞が出て来ます。
6曲目「フォトグラフ(Photograph)」は、全英15位・全米10位。ジェフ・バスカーとエミール・ヘイニーのプロデュース。MVは、幼少期から現在に至る自身の映像。
7曲目「ブラッドストリーム(Bloodstream)」は、全英60位。リック・ルービンのプロデュース。終盤に繰り返される「Tell me when it kicks in」が印象的です。 
8曲目「テネリフェ・シー(Tenerife Sea)」は、全英62位。リック・ルービンのプロデュース。アコースティックギターの調べが美しい曲。
9曲目「ランナウェイ(Runaway)」は、ファレル・ウィリアムスのプロデュース。ちょっと、レゲエっぽいリズム。楽曲解説によれば、歌詞は友達の話を父親に置き換えたらしいです。
10曲目「ザ・マン(The Man)」は、全英87位。ラップ・ボーカル。
11曲目「シンキング・アウト・ラウド(Thinking Out Loud)」は、全英1位・全米2位。ウェディング・ソングとして書かれたブルー・アイド・ソウル系の曲。第

58回グラミー賞最優秀楽曲賞及び最優秀ポップ・ソロ・パフォーマンスを受賞。
12曲目「アファイア・ラヴ(Afire Love)」は、全英59位・全米37位。ジョニー・マッダイドのプロデュース。アルツハイマー病で亡くなった祖父や家族について歌った曲。

やはり、アルバムの締め括りとなる11曲目と12曲目が感動的です。

Disc2
1曲目「テイク・イット・バック(Take It Back)」は、リック・ルービンのプロデュース。歌詞に「僕はラッパーじゃない 早口で歌詞を吐きだす癖があるんだよ」とありますが、早口の弾き語りラップ・ナンバーです。デラックス・エディション・ボーナストラック。
2曲目「シャツスリーブス(Shirtsleeves)」は、ドラムやパーカッションも入った軽快な曲。デラックス・エディション・ボーナストラック。
3曲目「イーブン・マイ・ダッド・ダズ・サムタイムズ(Even My Dad Does Sometimes)」は、静かに歌い上げる曲。デラックス・エディション・ボーナストラック。
4曲目「アイ・シー・ファイヤー(I See Fire)」は、全英13位。映画「ホビット 竜に奪われた王国」主題歌。エド・シーランのプロデュース。なぜか、この曲だけ異常に音圧が低く、音が小さいです。デラックス・エディション・ボーナストラック。
5曲目「オール・オブ・ザ・スターズ(All of the Stars)」は、全英46位。映画「きっと、星のせいじゃない。」劇中歌。ジョニー・マッダイドのプロデュース。デラックス・エディション・ボーナストラック。
6曲目「イングリッシュ・ローズ(English Rose)」は、ジョニー・マッダイドのプロデュース。ウェンブリー・エディション・ボーナストラック。
7曲目「タッチ・アンド・ゴー(Touch and Go)」は、リック・ルービンのプロデュース。ウェンブリー・エディション・ボーナストラック。
8曲目「ニューヨーク(New York)」は、ジェフ・バスカーとエミール・ヘイニーのプロデュース。ウェンブリー・エディション・ボーナストラック。
9曲目「メイク・イット・レイン(Make It Rain)」は、全英38位・全米34位。北アイルランドのミュージシャン、フォイ・ヴァンスのカバー。アメリカのテレビ・ドラマ「サンズ・オブ・アナーキー」挿入歌。ウェンブリー・エディション・ボーナストラック。

ボーナストラックがデラックス・エディションとウェンブリー・エディションの既発の物だけで、新曲が無かったのが残念です。

Youtubeで「シング(Sing)」のMV映像を見つけたので、ご紹介しましょう。

 


同じくYoutubeで見つけた「ドント(Don't)」のMV映像です。
 


同じくYoutubeで見つけた「シンキング・アウト・ラウド(Thinking Out Loud)」のMV映像とライブ映像です。
 

 


同じくYoutubeで見つけた「フォトグラフ(Photograph)」のMV映像とライブ映像です。
 

 


同じくYoutubeで見つけた「ワン(One)」のMV映像です。
 

 

同じくYoutubeで見つけた「アファイア・ラヴ(Afire Love)」のリリックビデオです。
 


同じくYoutubeで見つけた「テイク・イット・バック(Take It Back)」のライブ映像です。
 


同じくYoutubeで見つけた「オール・オブ・ザ・スターズ(All of the Stars)」のMV映像です。
 


同じくYoutubeで見つけた「メイク・イット・レイン(Make It Rain)」のライブ映像です。