「アンジェラ・アキ」の０９年２月発表、３rd「ANSWER」を聴きました。
僕が聴いたのは、サブスク配信音源、通常盤。
アンジェラ・アキは、日本の女性シンガーソングライターで、日本人とイタリア系アメリカ人のハーフ。
このアルバムは、２nd「TODAY」に続く、３作目（オリコン１位）。
セルフプロデュース作品。
１曲目「手紙 ～拝啓 十五の君へ～」は、８thシングル（オリコン３位）。ＮＨＫ「みんなのうた」０８年８月 - ９月度使用曲。ＮＨＫ全国学校音楽コンクール中学校の部課題曲。途中でゴスペル風になるのがユニークです。
２曲目「Knockin' On Heaven's Door」は、ボブ・ディランのカバー。映画「ヘブンズ・ドア」主題歌。日本語で歌っています。
３曲目「ANSWER」は、アルバムタイトル曲。ストレートなロック・ナンバー。
４曲目「Somebody Stop Me」は、ピアノ弾き語りの暗いムードの曲。途中で入るヴィブラフォンの音色が美しいです。
５曲目「ダリア」は、０８年１０月のファンクラブ限定ライブにて先行して公開された曲。オーケストラによるストリングスが入った７分超の曲。
６曲目「Final Destination」は、１曲目のシングルカップリング。
７曲目「Our Story」は、ピアノが大きくミックスされた曲。トーリ・エイモスを思い出しました。
８曲目「黄昏」は、今度はちょっと籠ったピアノ音が特徴的な曲。間奏でクリアな音のピアノが被る所が斬新です。
９曲目「We're All Alone」は、ボズ・スキャッグスのカバー。アンジェラのインディーズ時代のアルバム「ONE」にも収録されていましたが、それをリメイクしています。この曲も日本語で歌っています。
１０曲目「リフレクション」は、５曲目同様、０８年１０月のファンクラブ限定ライブにて先行して公開された曲。コーラスや笑い声が入ったレゲエ・ナンバー。
１１曲目「レクイエム」は、４部構成の組曲で、１１分近い大作。オーケストラや男女混声の合唱が入った重厚な曲です。アメリカ在住の祖父の死をきっかけに作られ、死生観を歌っています。
１２曲目「Black Glasses」は、アメリカのミュージシャン、ベン・フォールズとの共作・共演作。ベン・フォールズは、ピアノ、ハンマー・ダルシマー、グロッケンシュピールを演奏しています。こちらは、全て英語で歌っており、二人のトレードマークの眼鏡を題材にした曲です。
１３曲目「ファイター」は、これまたストレートなロック・ナンバー。
このアルバムは、発売当時もレンタルして聴いていました。
Youtubeで「手紙 ～拝啓 十五の君へ～」のＭＶ映像とライブ映像を見つけたので、ご紹介しましょう。
同じくYoutubeの「Knockin' On Heaven's Door」のライブ映像です。
同じくYoutubeの「We're All Alone」のライブ映像です。
