「hitomi」の02年1月発表、6th「huma-rhythm」を聴きました。

僕が聴いたのは、サブスク配信音源。

hitomi6-1

5th「LOVE LIFE」に続く、6作目(オリコン2位)。
元は、小室哲哉がプロデュースするアーチストでしたが、4th「thermo plastic」より小室ファミリーを離れ、独立。
前作「LOVE LIFE」から、このアルバムを挟んで次作のベスト盤までが彼女の全盛期だと思います。
前作のセミヌードのジャケット写真もインパクトがありましたが、こちらのインディアン・ジャケットも印象深いです。
うつむいた別ヴァージョンのジャケットもあります。

hitomi6-2

3曲目を除き、作詞はhitomi。
1曲目「COSMIC WORLD」は、宇宙との交信音風のインストゥルメンタル。
2曲目「Ele pop」は、タイトル通りのハイテンポなエレポップ。
3曲目「SAMURAI DRIVE」は、オリコン3位。23rdシングル。本人出演の花王「Brand-new AUBE」CMソング。大阪心斎橋で活動するCUNEというロック・バンドのカバーで、hitomi最大のヒットシングル。
4曲目「IS IT YOU?」は、オリコン4位。21stシングル。CX系ドラマ「できちゃった結婚」主題歌。
5曲目「Primary」は、イントロや間奏等に英会話のSEが入る軽快なポップス。フルート・ソロが印象的です。
6曲目「Hi Hi Hi」は、ウォール・オブ・サウンド風の明るいポップロック。
7曲目「OPEN MIND」は、3曲目のシングル・カップリング。本人が出演した日本ゼネラルモーターズ・OPEL「VITA」CMソング。冒頭からエレクトリックな雰囲気のスペイシーなロック・ナンバー。
8曲目「I am」は、オリコン7位。13曲目と両A面の22ndシングル。テレビアニメ「犬夜叉」のオープニングテーマ。MVは制作されず。
9曲目「プラスティック タイムマシーン」は、02年8月発表の25thシングル「flow/BLADE RUNNER」のカップリングに、別ヴァージョン(8・2・1version)が収録。これも、CUNE作曲のチープなキーボードが鳴るロック・ナンバー。
10曲目「WHY?」は、3曲目のシングル・カップリング。
11曲目「果てしない悲しみ」は、ギターロック。
12曲目「INNER CHILD」は、オリコン16位。20thシングル。グンゼ「BODY WILD」CMソング。
13曲目「innocence」は、オリコン7位。8曲目と両A面の22ndシングル。三菱電機「デジタル・ムーバD503iS HYPER」CMソング。フジテレビ系「ベルリンマラソン」イメージソング。冒頭はクイーンの「ウィ・ウィル・ロック・ユー(We Will Rock You)」のリズム・パターン。
14曲目「リトル モア」は、ストリングスが入った壮大な曲。エンディングでは、鳥のさえずりが流れます。初回限定盤には、24thシングル「Understanding」の一部がシークレット・トラックとして入っておりますが、配信ではオミット。

90年代から00年代の洋楽テイストを取り入れたキャッチーな曲が魅力的です。

Youtubeで「INNER CHILD」のMV映像を見つけたので、ご紹介しましょう。

 


同じくYoutubeで見つけた「IS IT YOU?」のMV映像です。
 


同じくYoutubeで見つけた「I am」の音源です。
 


同じくYoutubeで見つけた「innocence」のMV映像です。
 


同じくYoutubeで見つけた「SAMURAI DRIVE」のMV映像とライヴ映像です。