「ティアーズ・フォー・フィアーズ (Tears For Fears)」の85年2月発表、2nd「シャウト(Songs From The Big Chair)」を聴きました。

僕が持っているのは、10年発売の紙ジャケット、ボーナスCD付きのデラックス・エディション、06年リマスター、ボートラ20曲付。

ティアーズ・フォー・フィアーズ 2-1
(ジャケット表)
英国オリジナル盤を再現。DU特典帯付。 邦題は1曲目をそのまま採用。

ティアーズ・フォー・フィアーズ 2-2
(帯を外したジャケット表)

ティアーズ・フォー・フィアーズ 2-3
(ジャケット裏)

ティアーズ・フォー・フィアーズ 2-4

 

ティアーズ・フォー・フィアーズ 2-5

(内袋表裏)

ティアーズ・フォー・フィアーズ 2-6

 

ティアーズ・フォー・フィアーズ 2-7

(レーベル・カード表裏)

ティアーズ・フォー・フィアーズ 2-8

 

ティアーズ・フォー・フィアーズ 2-9

(付属ジャケット)
こちらに2枚目のボーナスCDを収納。

ティアーズ・フォー・フィアーズ 2-10

ティアーズ・フォー・フィアーズ 2-11

ティアーズ・フォー・フィアーズ 2-12

ティアーズ・フォー・フィアーズ 2-13

ティアーズ・フォー・フィアーズ 2-14

ティアーズ・フォー・フィアーズ 2-15

 

ティアーズ・フォー・フィアーズ 2-16

 

ティアーズ・フォー・フィアーズ 2-17

 

ティアーズ・フォー・フィアーズ 2-18

 

ティアーズ・フォー・フィアーズ 2-19

 

ティアーズ・フォー・フィアーズ 2-20

 

ティアーズ・フォー・フィアーズ 2-21

 

ティアーズ・フォー・フィアーズ 2-22

(ブックレット)
英国CD用ブックレット付属。

ティアーズ・フォー・フィアーズ 2-23
(帯表裏)

自分が一番洋楽にのめり込んだ、80年代の名作をピックアップして聴いています。
スクリッティ・ポリッティ「キューピッド&サイケ85」に続いて、第178弾はティアーズ・フォー・フィアーズ。

ティアーズ・フォー・フィアーズは、ローランド・オーザバル(ボーカル&ギター)とカート・スミス(ボーカル&ベース)によるイギリスの2人組。
このアルバムは、出世作となった2作目(全英2位・全米1位)。

80年代名盤シリーズでは、以前3rd「シーズ・オブ・ラヴ(The Seeds Of Love)」を取り上げましたが、やはり代表作はこちらですね。

Disc1は、オリジナル・アルバムのリマスター+ボートラ8曲。
Disc2は、7インチや12インチシングル・ヴァージョン12曲。

以前書いたブログは、こちらです。

Disc1
1曲目「シャウト(Shout)」は、全英4位・全米1位。呪文のように歌われる曲。スズキ「カルタス」CMソング。
2曲目「ザ・ワーキング・アワー(The Working Hour)」は、2分近く続く長いイントロで始まる雄大な曲。
3曲目「ルール・ザ・ワールド(Everybody Wants To Rule The World)」は、全英2位・全米1位。
4曲目「マザーズ・トーク(Mothers Talk)」は、全英14位。ファンキーなロック・ナンバー。
5曲目「アイ・ビリーヴ(I Believe)」は、後に再録されて全英23位。そちらは、Disc2・6曲目に収録。ピアノとサックスがジャージーな雰囲気の静かな曲で、元は ロバート・ワイアットへの提供を予定していたもの。
6曲目「ブロークン(Broken)」は、全部で2分38秒しかないのに、1分45秒もイントロの演奏が続いて、ようやく歌い出す曲。
7曲目「ヘッド・オーヴァー・ヒールズ~ブロークン(ライヴ・ヴァージョン)(Head Over Heels / Broken(Live))」は、前半の「ヘッド・オーヴァー・ヒールズ」が全英12位・全米3位。プログレのようなドラマチックな曲。エンディングに、6曲目のインストゥルメンタル・パートをライヴ・ヴァージョンで追加しているため、曲が終わると拍手と歓声が入ります。リプライズ効果で、6曲目と7曲目で一体となった感じですね。 
8曲目「リスン(Listen)」は、7曲目のエンディングに被って始まる幻想的なプログレ風のナンバー。
ボートラ9曲目は、2曲目の別ヴァージョン(Piano version)。
同10曲目「マローダーズ(The Marauders)」は、Disc2・1曲目のシングルB面。インストゥルメンタル。 
同11曲目「エンパイア・ビルディング(Empire Building)」は、4曲目の英盤シングルB面。インダストリアルなインストゥルメンタル。
同12曲目「ザ・ビッグ・チェアー(The Big Chair)」は、1曲目のシングルB面。アルバムの原題の一部にもなった曲。多重人格障碍者が主人公のドラマ「シビル(Sybil)」(76年・アメリカ)の台詞がサンプリングされているインストゥルメンタル。
同13曲目「ファラオズ(Pharaohs)」は、3曲目のシングルB面。セリフ入りのインストゥルメンタル。
同14曲目「ホエン・イン・ラヴ・ウィズ・ア・ブラインド・マン(When in Love with a Blind Man)」は、7曲目のシングルB面。尺八?のように聞こえる音が入った和風テイストの曲。 
同15曲目「シー・ソング(Sea Song)」は、4曲目の米盤シングル・5曲目の英盤シングルB面。ロバート・ワイアットのカバー。5曲目が提供されなかった代わりに、取り上げたのでしょうか?
同16曲目「ブロークン・リヴィジテッド(Broken Revisited)」は、6曲目の別ヴァージョン。冒頭は歪んだセリフのような歌が入り、途中からオリジナルとはアレンジ違いのインストゥルメンタル。中盤に少し歌が入り、中盤は再びインストゥルメンタル。

Disc2
1曲目「ザ・ウェイ・ユー・アー(The Way You Are)」は、全英24位。アルバム未収録のシングル。
2曲目は、Disc1・4曲目の7インチ・シングル・ヴァージョン(Short Version)。
3曲目は、Disc1・1曲目の7インチ・シングル・ヴァージョン(Edit)。 
4曲目は、Disc1・3曲目の7インチ・シングル・ヴァージョン(7" Version)。
5曲目は、Disc1・7曲目の7インチ・シングル収録のリミックス・ヴァージョン(Dave Bascombe 7" N.Mix) 。
6曲目「アイ・ビリーヴ(ソウルフル・リレコーディング)(I Believe(A Soulful Re-recording))」は、全英23位。Disc1・5曲目の7インチ・シングルで、再録されたライヴ・ヴァージョン。
7曲目は、Disc1・4曲目の米盤7インチ・シングル収録のリミックス・ヴァージョン(Bob Clearmountain U.S. Remix)。
8曲目は、Disc1・1曲目の米盤12インチ・シングル収録のリミックス・ヴァージョン(U.S. Remix)。
9曲目は、Disc1・1曲目の米盤12インチ・シングル収録のダブ・ヴァージョン(US Dub Version)。
10曲目は、Disc1・3曲目の12インチ・シングル収録のリミックス・ヴァージョン(Urban Mix) 。
11曲目は、Disc1・4曲目の12インチ・シングル収録のリミックス・ヴァージョン(Beat Of The Drum Mix)。副題通り、ドラムスをミックスしたほぼインストゥルメンタル。
12曲目「ブロークン~ヘッド・オーヴァー・ヒールズ~ブロークン(Broken/Head over Heels/Broken)」は、Disc1・7曲目の12インチ・シングル収録のリミックス・ヴァージョン(Preacher Mix)。これは、Disc1・6曲目と7曲目をくっ付けて、まさに一体化したもの。

Youtubeで「シャウト(Shout)」のPV映像を見つけたので、ご紹介しましょう。

 


同じくYoutubeの「ルール・ザ・ワールド(Everybody Wants To Rule The World)」のPV映像です。
 


同じくYoutubeの「ヘッド・オーヴァー・ヒールズ(Head Over Heels)」のPV映像です。
 


同じくYoutubeの「マザーズ・トーク(Mothers Talk)」のPV映像です。

 


同じくYoutubeの「アイ・ビリーヴ(I Believe)」のPV映像です。

 


同じくYoutubeの「ザ・ウェイ・ユー・アー(The Way You Are)」のPV映像です。