「ザ・ポリス(The Police)」の86年10月発表、「ポリス・ザ・シングルス~見つめていたい(Every Breath You Take:The Singles)」を聴きました。

僕が持っているのは、21年に発売された紙ジャケット、ハイレゾCD(MQA-CD+UHQCD)仕様、21年リマスター。

ポリスベスト1
(ジャケット表)
英国初回盤LP再現。日本初回盤LP帯再現。

ポリスベスト2
(帯を外したジャケット表)

ポリスベスト3
(ジャケット裏)

ポリスベスト4

ポリスベスト5
(内袋表裏)

ポリスベスト6
(帯表裏)
裏面前面に、ハイレゾCD(MQA-CD+UHQCD)の説明等を記載。はっきり言って、不要です。

P!nkの「グレイテスト・ヒッツ(Greatest Hits... So Far!!!)」に続いて、ベスト盤を聴くシリーズ第52弾はザ・ポリス。

ポリスのアルバムが紙ジャケット、ハイレゾCD(MQA-CD+UHQCD)仕様で再発されました。
オリジナル・アルバムは、07年の紙ジャケット・シリーズで全て持っているので、今回はその紙ジャケット・シリーズに含まれなかった(初紙ジャケット化)、解散直前に発表されたベスト盤(全英1位・全米7位)だけ購入しました。

前作「シンクロニシティー(Synchronicity)」の大ヒット後に、一旦活動を休止。その後、再開に向けてスタジオ入りしましたが、結局5曲目のリメイクを録音しただけで進展せず、解散に至ったようです。
このアルバムを最初に入手した当時は、初期のアルバムを持っていなかったので、よく聴きました。
今では、リメイクした5曲目以外は全部持っているので、それほど価値がありませんね。

1曲目「ロクサーヌ(Roxanne)」は、全英12位・全米32位。1st「アウトランドス・ダムール(Outlandos d'Amour)」収録。冒頭の笑い声は、スティングがレコーディング中に誤ってキーボードの上に座ってしまった際のものをそのまま録音。
2曲目「キャント・スタンド・ルージング・ユー(Can't Stand Losing You)」は、全英2位。1st「アウトランドス・ダムール」収録。
3曲目「孤独のメッセージ(Message in a Bottle)」は、全英1位・全米74位。2nd「白いレガッタ(Reggatta de Blanc)」収録。
4曲目「ウォーキング・オン・ザ・ムーン(Walking on the Moon)」は、全英1位。2nd「白いレガッタ」収録。
5曲目「高校教師 '86(Don't Stand So Close to Me '86)」は、全英24位・全米46位。3rd「ゼニヤッタ・モンダッタ(Zenyatta Mondatta)」収録の「高校教師(Don't Stand So Close to Me)」(全英1位・全米10位)のリメイク・ヴァージョン。日本語解説書によると、レコーディング時にスチュワート・コープランドが足を骨折していたため、ドラムは全て打ち込みのようです。
6曲目「ドゥドゥドゥ・デ・ダダダ(De Do Do Do, De Da Da Da)」は、全英5位・全米10位。3rd「ゼニヤッタ・モンダッタ」収録。日本人にとって懐かしいのは、この曲の日本語ヴァージョン(湯川れい子の日本語詞)が日本でシングル・カットされたこと。僕も持っていました。
7曲目「マジック(Every Little Thing She Does Is Magic)」は、全英1位・全米3位。4th「ゴースト・イン・ザ・マシーン(Ghost in the Machine)」収録。
8曲目「インヴィジブル・サン(Invisible Sun)」は、全英2位。4th「ゴースト・イン・ザ・マシーン」収録。北アイルランド紛争をテーマにした曲。
9曲目「マテリアル・ワールド(Spirits in the Material World)」は、全英12位・全米11位。4th「ゴースト・イン・ザ・マシーン」収録。
10曲目「見つめていたい(Every Breath You Take)」は、全英1位・全米1位。5th「シンクロニシティー(Synchronicity)」収録。84年のグラミー賞最優秀楽曲賞と最優秀ポップ・デュオ/グループ(ヴォーカル入り)賞を受賞。この曲から12曲目までの3曲は、当時の奥さんとの別れ話がテーマ。
11曲目「キング・オブ・ペイン(King of Pain)」は、全英17位・全米3位。5th「シンクロニシティー」収録。
12曲目「アラウンド・ユア・フィンガー(Wrapped Around Your Finger)」は、全英7位・全米8位。5th「シンクロニシティー」収録。

オリジナルのCDヴァージョンだと、3曲目に「ソー・ロンリー(So Lonely)」が収録されていますが、LP準拠のため収録されておりません。この曲のPVは、香港と東京の地下鉄の駅や車内で撮影されており、ちょっと面白いです。
また、ハイレゾCD(MQA-CD+UHQCD)は、初めて購入しました。
最近の傾向である、アナログ盤の音質に近付ける特性か、音圧が少し低く、際立って音が良いとは思えません。

もっとも、ヒュー・パジャムが手掛けた7曲目以降は、元の録音が素晴らしいので、あまり気にはなりませんが…。

Youtubeで「ロクサーヌ(Roxanne)」のPV映像を見つけたので、ご紹介しましょう。


同じくYoutubeの「キャント・スタンド・ルージング・ユー(Can't Stand Losing You)」のPV映像です。
 


同じくYoutubeの「孤独のメッセージ(Message in a Bottle)」のPV映像です。
 


同じくYoutubeの「ウォーキング・オン・ザ・ムーン(Walking on the Moon)」のPV映像です。
 


同じくYoutubeの「高校教師(Don't Stand So Close to Me)」と「高校教師 '86(Don't Stand So Close to Me '86)」のPV映像です。
 

 


同じくYoutubeの「ドゥドゥドゥ・デ・ダダダ(De Do Do Do, De Da Da Da)」のPV映像です。
 


同じくYoutubeの「マジック(Every Little Thing She Does Is Magic)」のPV映像です。

 


同じくYoutubeの「インヴィジブル・サン(Invisible Sun)」のPV映像です。
 


同じくYoutubeの「マテリアル・ワールド(Spirits in the Material World)」のPV映像です。
 


同じくYoutubeの「見つめていたい(Every Breath You Take)」のPV映像です。
 


同じくYoutubeの「キング・オブ・ペイン(King of Pain)」のライヴ映像です。
 


同じくYoutubeの「アラウンド・ユア・フィンガー(Wrapped Around Your Finger)」のPV映像です。