「いきものがかり」の21年3月発表、9th「WHO?」を聴きました。

僕が持っているのは、DVD付きの2枚組、初回生産限定盤。

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(スリーブケース表裏)
ステッカーは外袋にありますが、帯は元から付いていません。
アートディレクター・HARU(koe Inc.)のデザイン監修。メンバーの顔写真が全く無いのは初めてですね。

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(ジャケット表)
デジパック仕様。

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(ジャケット裏)

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(ジャケット内側、CDレーベル&CDトレイ下)
ブックレットにも同じメンバー写真がありますが、吉岡にはマイク、水野にはエレキ、山下にはアコギがさりげなく配置されているのが、気に入りました。
なお、いつもは、ジャケットを開いた左側がポケットになっており、ブックレットを収納出来ましたが、今回はポケットがありません。ブックレットは、間に挟むことになります。

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(ブックレット)
初回生産限定盤独自の蛇腹仕様。いつもは、ブックレット以外に写真集などが付属しますが、今回は無し。ジャケットデザインにお金が掛かったせいかな?

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(いきものカード057&058表裏)
その他、購入者限定配信ライブ視聴可能シリアルコードと購入者限定配信ライブ会場VIP席観覧抽選応募券封入。

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(タワーレコード特典)
A5クリアファイル。

「いきものがかり」は、水野良樹(アコギ、エレキ、コーラス)、吉岡聖恵(ボーカル)、山下穂尊(アコギ、ハーモニカ、コーラス)の3人組。

このアルバムは、前作「WE DO」に続く、18年11月の活動再開(集牧)後2作目となる通算9作目。

CD
明記されていない曲は、全て水野の作詞作曲。
1曲目「TSUZUKU」は、映画「100日間生きたワニ」主題歌。うーん、1曲目にしてはインパクトが無いかなあ?
2曲目「BAKU」は、21年2月に発表された33rdシングル。テレビ東京系アニメーション「BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS」オープニングテーマ。PVのディレクターは、ジャケットデザインと同じHARU(koe Inc.)。ホーンが入ったパワフルな曲。
3曲目「きらきらにひかる」は、20年8月に発表された配信限定7thシングル。オリコン・デイリー1位。テレビ朝日系木曜ドラマ「未解決の女 警視庁文書捜査官」主題歌。PVには主役を務める波瑠が出演。aikoの新作につながる、島田昌典によるクラシカルな弦楽合奏を取り入れた曲。エンディングも意表を突くストリングスで締め。
4曲目「からくり」は、インディーズ時代からライヴで演奏して来た曲。前半はほぼ3人によるボーカル&コーラスと、アコースティックな演奏。中盤からストリングスやドラムスが加わります。
5曲目「わたしが蜉蝣」は、山下の作詞作曲。蜉蝣は「かげろう」。和風アレンジと行進ドラムが印象的です。これも、ストリングス入り。
6曲目「チキンソング」は、吉岡の作詞作曲。ABC-MART byA「スリムパンプス」CMソング。イントロはブルースハープで、曲中も鳴り響きます。手拍子やフォーキーなオルガンも良い味付けですが、メロディーは山下久美子(佐野元春)の「So Young」に一部似ている気がします。歌詞は、チキンとチキンハートを掛けた、楽しい内容。3人の合いの手コーラスも良いです。
7曲目「ええじゃないか」は、映画「妖怪大戦争 ガーディアンズ」の主題歌。これもホーンが入ったファンキーな曲。「ナナナ」と歌っている箇所は、歌詞カードだと「七七七」。これは、7曲目に収録するしかありませんね。
8曲目「もう一度その先へ」は、山下の作詞作曲。残念ながら、凡庸な出来に感じる曲。このアルバムで、1曲目とこの曲は何度聴いても、馴染んで来ません。
9曲目「生きる」は、20年3月に発表された配信限定6thシングル。オリコン12位。「100日後に死ぬワニ」テーマソング。PVもそれなので、どうしても「100日後に死ぬワニ」をイメージしちゃいますが、春らしくちょっと切ない曲だと思います。

これまでのアルバムは最短でも60分越えだったので、全9曲45分は最も曲数が少なく短い作品です。
また、水野の作品が6曲、山下の作品が2曲、吉岡の作品が1曲と、水野の活躍が目立っているのも特徴です。

DVD
1.「TALK SESSION about“WHO?”」
2.「“BAKU Music Video”Behind The Scenes」
3.「BAKU Music Video」
4.「“きらきらにひかる Music Video”Behind The Scenes」
5.「きらきらにひかる Music Video」
6.「生きる Music Video」
7.「BSいきものがかり DIGITAL FES 2020 結成20周年だよ!! ~リモートでモットお祝いしまSHOW!!!~」Live Video
     OPENING
     笑ってたいんだ
     キミがいる
     アイデンティティ
     コイスルオトメ
     ブルーバード
     YELL
     からくり
     きらきらにひかる
     じょいふる

「TALK SESSION about“WHO?”」は、メンバーインタビュー。
「SESSION」なので、いつものように3人の対談だと思ったら、個別のインタビューでした。コロナのせいでしょうね。
また「about“WHO?”」なので、アルバムの解説がメインかと思ったら、あまり触れられておらず、デビュー15周年の回顧録的な感じでした。

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インタビューの合間に、アマチュア時代からの様々な映像が挟まれますが、どれも断片的なのが残念です。インタビューは活字で十分なので、こっちをメインにしてほしかった気がします。

「Live Video」は、20年9月に開催された初のデジタルフェスから9曲収録。
このアルバムからは、「からくり」と「きらきらにひかる」を演奏しています。「からくり」は、アルバムと若干アレンジが異なりますかね?

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聖恵ちゃん、コロナ太りだろうなぁ。顔が真ん丸だよ。

Youtubeで「WHO?」の開封動画を見つけたので、ご紹介しましょう。

 


同じくYoutubeの「生きる」のPV映像2種類です。
 

 


同じくYoutubeの「きらきらにひかる」のPV映像です。
 


同じくYoutubeの「BAKU」のPV映像です。
 


同じくYoutubeの「TSUZUKU」のPV映像です。

 


同じくYoutubeの「TALK SESSION about“WHO?”」Teaser映像です。

 


同じくYoutubeの「生きる」のPVメイキング映像です。


同じくYoutubeの「きらきらにひかる」のPVメイキング映像です。