「マット・ビアンコ(Matt Bianco)」の88年7月発表、3rd「インディゴ(Indigo)」を聴きました。

僕が持っているのは、18年発売の輸入盤、3枚組30周年記念デラックス・エディション、18年リマスター。

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(ジャケット表)

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(ジャケット裏)

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(ジャケット内側)

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(ブックレット)

マット・ビアンコは、マーク・ライリー(ボーカル)率いるファンクとラテンを融合させたサウンド「ファンカ・ラ・ティーナ」を売りとするユニット。

このアルバムは、前作「マット・ビアンコ(Matt Bianco)」に続く3作目(全英26位)。
紅一点のバーシアとダニー・ホワイトの脱退後、残ったマーク・ライリーが新たに前進バンドで一緒だったマーク・フィッシャー(キーボード)と組んで発表した2作目です。
プロデューサーは、マイアミ・サウンド・マシーンのエミリオ・エステファン。
前作では、バーシアの代わりにジェニー・エヴァンスが起用されてましたが、今作は特定の女性ボーカリストは起用されていないようです。
その分、今まで以上にマーク・ライリーの個性が前面に出た作品だと思います。

Disc1は、オリジナル・アルバムのリマスター10曲+シングル・ヴァージョンや別ヴァージョン7曲を収録。
Disc2とDisc3は、収録曲のエクステンデッド・ヴァージョン、別ヴァージョン、インスト・ヴァージョン等を2が14曲、3が17曲収録。

Disc1
1曲目「危ない彼女(あのこ)(Don't Blame It on That Girl)」は、5曲目と両A面シングルで、全英11位。女性コーラスを絡めた明るいラテン調の曲。
2曲目「ナーヴァス(Nervous)」は、全英59位。曲名を連呼する変声コーラスやサックスが目立つ曲。
3曲目「スライド(Slide)」は、ホーン全開のファンキーな曲。
4曲目「イッツ・ノット・トゥ・レイト(Say It's Not Too Late)」は、スキャットのコーラスやサックスが印象に残るムーディーな曲。
5曲目「ワップ・バム・ブギー(Wap Bam Boogie)」は、1曲目と両A面シングルで、全英11位。曲名を連呼するハイテンションなラップ・ナンバー。クレジットだと、ボーカルも含めてマーク・フィッシャーがほぼ一人で演奏しています。フルートのソロも印象的です。
6曲目「グッド・タイムズ(Good Times)」は、全英55位。女性コーラスが目立つトロピカル・ムード満点の曲。
7曲目「R&B(R&B)」は、曲名とは異なるダンサブルな曲。
8曲目「ハンギング・オン(Hanging On)」は、AOR風の曲。
9曲目「ジャック・オブ・クラブス(Jack of Clubs)」は、ジャズ・テイストのおしゃれな雰囲気の曲。
10曲目「インディゴ(Indigo)」は、アルバム・タイトル曲。
ボートラ11曲目は、5曲目のシングル・ヴァージョン。
同12曲目は、6曲目のシングル・ヴァージョン(New Version)。
同13曲目「トゥンバオ(Tumbao(Edited Version))」は、6曲目のシングルB面。曲名はサルサなどのリズム・パターン。
同14曲目は、2曲目のシングル・ヴァージョン(Re-Recorded Version)。
同15曲目は、4曲目のシングル・ヴァージョン。
同16曲目は、7曲目の別ヴァージョン(Mark’s 7")。
同17曲目「プールサイド(Poolside)」は、2曲目の10インチ・シングル収録曲。インスト・ナンバー。

Disc2
1曲目「ファイア・イン・ザ・ブラッド(Fire in the Blood)」は、90年発表の「ベスト・オブ・マット・ビアンコ(The Best Of Matt Bianco)」収録曲で、シングル・カットされるもチャート・インせず。
2曲目「ウィーヴ・ガット・ムード(We've Got The Mood(Matt's Mood '90))」は、1曲目のシングルB面。
3曲目は、Disc1・1曲目の12インチ・シングルに収録された別ヴァージョン(Extended Mix)。
4曲目は、Disc1・5曲目のCDシングルに収録された別ヴァージョン(Latin Remix)。
5曲目は、Disc1・6曲目の12インチ・シングルに収録された別ヴァージョン(New Long Version)。
6曲目は、Disc1・6曲目の12インチ・シングルに収録された13曲目の別ヴァージョン(Long Version)。
7曲目は、Disc1・2曲目の12インチ・シングルに収録された別ヴァージョン(Extended Re-Recorded Version)。
8曲目は、Disc1・7曲目の未発表ヴァージョン(Bastone 12" Mix)。
9曲目は、Disc1・1曲目の12インチ・シングルに収録された別ヴァージョン(Rare Groove Mix)。
10曲目は、CDのボーナストラックとして収録されたDisc1・6曲目の別ヴァージョン(Miami Mix)。
11曲目は、Disc1・2曲目の未発表ヴァージョン(Extended US Mix)。
12曲目は、Disc1・8曲目の未発表ヴァージョン(Extended Version)。
13曲目は、Disc1・10曲目の未発表ヴァージョン(Alternate Version)。
14曲目は、Disc1・7曲目の未発表ヴァージョン(Bastone Dub)。

Disc3
1曲目は、Disc1・1曲目のCDシングルに収録された別ヴァージョン(Rare Groove Mix Edit)。
2曲目は、Disc1・5曲目の12インチ・シングルに収録された別ヴァージョン(The Sok It To Me Mix)。
3曲目は、Disc1・2曲目の未発表ヴァージョン(Flute Version)。フルートが全面に入ったヴァージョン。
4曲目は、Disc1・7曲目の未発表ヴァージョン(Brad Davis 12" Mix)。
5曲目は、Disc2・1曲目のCDシングルに収録された別ヴァージョン(Caliente Club Mix)。
6曲目は、Disc2・1曲目のCDシングルに収録されたDisc2・2曲目の別ヴァージョン(12” Version)。
7曲目は、Disc1・1曲目の12インチ・シングルに収録された別ヴァージョン(Rare Groove Sax Version)。サックスによるインスト。
8曲目は、Disc1・5曲目の別ヴァージョン(Alternate 7" Edit)。
9曲目は、Disc1・2曲目の未発表ヴァージョン(Fish Mix)。
10曲目は、Disc1・7曲目の未発表ヴァージョン(Bastone 7" Mix)。
11曲目は、Disc1・4曲目の未発表ヴァージョン(Edit)。
12曲目は、Disc1・1曲目のCDプロモシングルに収録された別ヴァージョン(Gail "Sky" King Edit Of 12")。
13曲目は、Disc1・5曲目の未発表ヴァージョン(The Sok It To Me Mix Edit)。
14曲目は、Disc2・1曲目のCDシングルに収録されたDisc1・2曲目の別ヴァージョン(US Mix)。
15曲目は、「ベスト・オブ・マット・ビアンコ(The Best Of Matt Bianco)」に収録されたDisc2・1曲目の別ヴァージョン(12" Version)。
16曲目は、Disc1・3曲目の未発表ヴァージョン(Instrumental)。

Youtubeで「危ない彼女(あのこ)(Don't Blame It on That Girl)」のライヴ映像を見つけたので、ご紹介しましょう。



同じくYoutubeの「ワップ・バム・ブギー(Wap Bam Boogie)」のPV映像です。



同じくYoutubeの「グッド・タイムズ(Good Times)」のPV映像です。