「ロイド・コール&ザ・コモーションズ(Lloyd Cole and the Commotions)」の85年11月発表、2nd「イージー・ピーシズ(Easy Pieces)」を聴きました。

僕が持っているのは、15年発売の「Collected Recordings 1983-1989」と言うボックス・セット(5CD+DVD・輸入盤)に収録されている1枚、15年リマスター。

ロイド・コール&ザ・コモーションズ2-1
(ジャケット表)
一応、オリジナルLPのデザインを再現した紙ジャケット仕様。

ロイド・コール&ザ・コモーションズ2-2
(ジャケット裏)

ロイド・コール&ザ・コモーションズ2-3

ロイド・コール&ザ・コモーションズ2-4
(内袋表裏)

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(ボックス表)

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(ブックレット)

自分が一番洋楽にのめり込んだ、80年代の名作をピックアップして聴いています。
先日のピーター・ガブリエル「So(So)」に続いて、第119弾はロイド・コール&ザ・コモーションズ。

ロイド・コール&ザ・コモーションズは、ロイド・コール(ボーカル&ギター)率いるイギリス・グラスゴー出身の5人組。
音楽ジャンルとしては、フォーク・ロック、カントリー、ネオアコースティックと言った感じでしょうか?
輸入盤なので、歌詞の内容がよく分かりませんが、文学的な香りがします。

このアルバムは2作目(全英5位)。
プロデューサーは、エルヴィス・コステロやマッドネスで有名なクライヴ・ランガー&アラン・ウィンスタンリー。
以前、書いたブログはこちらです。

1曲目「リッチ(Rich)」は、シングル・カットされるも、チャート・インせず。パワフルなドラムスとホーンが印象的な曲。
2曲目「ホワイ・アイ・ラヴ・カントリー・ミュージック(Why I Love Country Music)」は、曲名が面白いですね。歌詞の内容はよく分かりませんが…。
3曲目「プリティ・ゴーン(Pretty Gone)」は、「Gone Gone Gone Pretty Gone」と言う歌詞が耳に付く曲。
4曲目「グレース(Grace)」は、流れるようなギターとアコーディオンが心地良い曲。
5曲目「カット・ミー・ダウン(Cut Me Down)」は、全英38位。
6曲目「ブランド・ニュー・フレンド(Brand New Friend)」は、全英19位。ソウルフルなコーラスが印象的な曲。
7曲目「ロスト・ウィークエンド(Lost Weekend)」は、全英17位。鼻に掛ったような歌声と独特の歌い廻し、軽快でにぎやかな曲調が強い印象を残す曲。この曲は昔からずっと好きですね。
8曲目「ジェームス(James)」は、行進ドラムをバックに、静かに呟くように歌われる曲。
9曲目「マイナー・キャラクター(Minor Character)」は、ストリングスを効果的に使った軽快な曲。
10曲目「パーフェクト・ブルー(Perfect Blue)」は、パーカッションが味付けになっている曲。この曲も好きです。

昔、オリジナルのCDを持っていましたが、そちらはシングルB面がボートラで複数入っていた記憶があります。
今回は、ボックス・セットの別な1枚(「B-Sides, Remixes & Outtakes」)にそれらを収録してしまったので、LPと同じ10曲となっています。

Youtubeで「ロスト・ウィークエンド(Lost Weekend)」のPV映像とTVライヴ映像を見つけたので、ご紹介しましょう。





同じくYoutubeの「ブランド・ニュー・フレンド(Brand New Friend)」のPV映像です。



同じくYoutubeの「カット・ミー・ダウン(Cut Me Down)」のPV映像です。



同じくYoutubeの「パーフェクト・ブルー(Perfect Blue)」のライヴ映像です。