「リトル・フィート(Little Feat)」の74年4月発表、4th「アメイジング!(Feats Don't Fail Me Now)」を聴きました。

僕が持っているのは、07年発売の紙ジャケット、07年リマスター。

リトルフィート4-1
(ジャケット表)

リトルフィート4-2
(帯を外したジャケット表)
毎度お馴染みのネオン・パークが描いたユニークなイラスト。自動車に乗っているのは、モンローとワシントン。

リトルフィート4-3
(ジャケット裏)

リトルフィート4-4

リトルフィート4-5

リトルフィート4-5
(内袋表裏)
カンパニー・スリーヴ。

シカゴに続いて、久し振りにリトル・フィートのアルバムを聴いています。

リトル・フィートは、ロスで結成されたアメリカン・ルーツ・ミュージックの影響を色濃く感じさせるロック・バンド。
この時点のメンバーは、ローウェル・ジョージ(スライド・ギター、ボーカル)、ポール・パレア(ギター、ボーカル)、ビル・ペイン(キーボード、ボーカル)、ケニー・グラッドニー (ベース)、リッチー・ヘイワード(ドラムス)、サム・クレイトン(パーカッション、ボーカル)の6人。

このアルバムは、4作目(全米36位)。
プロデューサーは、1曲を除いてローウェル・ジョージ(セルフ・プロデュース)。
以前書いたブログは、こちらです。

1曲目「ロックン・ロール・ドクター(Rock And Roll Doctor)」は、前作の「ディキシー・チキン(Dixie Chicken)」等につながる曲。
2曲目「オー・アトランタ(Oh Atlanta)」は、ビル・ペインのリード・ボーカル。このアルバムにコーラスで参加しているエミルー・ハリスが、後に自身のアルバムでカバー。
3曲目「スキン・イット・バック(Skin It Back)」は、ポール・パレアのリード・ボーカル。ちょっと機械的なキーボード・サウンドと連動するギターが印象深いファンキーな曲。
4曲目「ダウン・ザ・ロード(Down the Road)」は、お馴染みのビル・ペインによるピアノの連打が印象的な曲。
5曲目「スパニッシュ・ムーン(Spanish Moon)」は、ヴァン・ダイク・パークスのプロデュースによる、ホーンが入ったセカンドライン・ファンク系のナンバー。
6曲目「頼もしい足(Feats Don't Fail Me Now)」は、軽快なファンク。
7曲目「ファン(The Fan)」は、ダイナミックなバンド・サウンドと豪放磊落なギター・ソロ、実験的なギーボード・ソロが強い印象を残す曲。そのまま、8曲目に突入。
8曲目「メドレー:コールド・コールド・コールド~トライプ・フェイス・ブギー(Medley:Cold Cold Cold / Tripe Face Boogie)」は、2nd「セイリン・シューズ(Sailin' Shoes)」収録曲のリメイク。後半「トライプ・フェイス・ブギー」に入ると、インプロヴィゼーション全開で乗りまくり。

Youtubeで「ロックン・ロール・ドクター(Rock And Roll Doctor)」のライヴ映像を見つけたので、ご紹介しましょう。



同じくYoutubeで見つけた「スキン・イット・バック(Skin It Back)」のライヴ映像です。



同じくYoutubeで見つけた「頼もしい足(Feats Don't Fail Me Now)」のライヴ映像です。