「チープ・トリック(Cheap Trick)」の18年4月発表、「グレイテスト・ヒッツ:ジャパニーズ・シングル・コレクション(Greatest Hits Japanese Single Collection)」を聴きました。

僕が持っているのは、国内盤、17年リマスター、DVD付、ボートラ1曲。

チープトリックベスト1
(ジャケット表)

チープトリックベスト2
(ジャケット裏)

チープトリックベスト3

チープトリックベスト4
(ブックレット裏、CD&DVDレーベル、CDトレイ下)

チープトリックベスト5

チープトリックベスト6

チープトリックベスト7

チープトリックベスト8

チープトリックベスト9

チープトリックベスト10

チープトリックベスト11

チープトリックベスト12

チープトリックベスト13

チープトリックベスト14

チープトリックベスト15

チープトリックベスト16

チープトリックベスト17

チープトリックベスト18

チープトリックベスト19

チープトリックベスト20

チープトリックベスト21

チープトリックベスト22

チープトリックベスト23

チープトリックベスト24

チープトリックベスト25

チープトリックベスト26

チープトリックベスト27
(52Pブックレット)
全シングルのジャケット写真を掲載。「永遠の愛の炎」以降はCDシングルですが、やっぱりEPの時代のジャケットが良いですね。

チープトリックベスト28
(帯表裏)

かなり間が空きましたが、1月に聴いたクランベリーズ「スターズ:ザ・ベスト・オブ・クランベリーズ 1992-2002(Stars - The Best of 1992 - 2002)」に続いて、ベスト盤を聴くシリーズ第8弾はチープ・トリック。

昨年、EPIC時代の全アルバムが紙ジャケットで再発され、コンプリートしましたが、今回は日本独自のシングル・コンピレーションです。
これも、武道館公演40周年記念の一環ですね。そう言えば、4月25日に一夜限りの武道館公演を行うそうです。

Disc1は、EPIC在籍時に日本でリリースされた全シングル20曲+ボートラ1曲。
1曲目「甘い罠(I Want You To Want Me)」は、オリコン1位(77年)。
2曲目「今夜は帰さない(Clock Strikes Ten)」は、オリコン1位(77年)。
3曲目「サレンダー(Surrender)」は、全米62位(78年)。
4曲目「カリフォルニア・マン(California Man)」は、チャート・インせず(78年)。
5曲目「ヴォイシズ(Voices)」は、全米32位(79年)。
6曲目「スピーク・ナウ(Speak Now Or Forever Hold Your Peace)」は、1st「チープ・トリックⅠ(Cheap Trick)」収録曲ですが、この曲が使われた映画「レベル・ポイント」の公開に合わせて、日本限定発売されたシングル。
7曲目「ドリーム・ポリス(Dream Police)」は、全米26位(79年)。
8曲目「グッド・タイムズ・バッド・タイムズ(Everything Works If You Let It)」は、全米44位(80年)。映画「ローディー」のサントラからのシングル・カット。5th「オール・シュック・アップ(All Shook Up)」の紙ジャケットには、ボートラでエクステンデッド・オルタネイト・ヴァージョンを収録。こちらは、シングル・ヴァージョン。
9曲目「ストップ・ディス・ゲーム(Stop This Game)」は、全米48位(80年)。USシングル・ヴァージョン。
10曲目「ア・タンブリン・ダウン(暴走ハイウェイ)((Love Comes)A Tumblin' Down)」は、日本独自シングル(80年)。
11曲目「永遠のラヴ・ソング(If You Want My Love)」は、全米45位(82年)。
12曲目「ダンシング・ザ・ナイト・アウェイ(Dancing The Night Away)」は、チャート・インせず(83年)。エディット・ヴァージョン。
13曲目「トゥナイト・イッツ・ユー(Tonight It's You)」は、全米44位(85年)。エディット・ヴァージョン。
14曲目「マイティ・ウイング(Mighty Wings)」は、チャート・インせず(86年)。映画「トップガン」より。
15曲目「永遠の愛の炎(The Flame)」は、全米1位(88年)。シングル・ヴァージョン。
16曲目「冷たくしないで(Don't Be Cruel)」は、全米4位(88年)。シングル・ヴァージョン。
17曲目「ストップ・ザット・シーフ(Stop That Thief)」は、日本映画「アナザー・ウェイ-D機関情報-」より日本限定発売のシングル。
18曲目「ゴースト・タウン(Ghost Town)」は、全米33位(88年)。
19曲目「フォーリン・イントゥ・ラヴ(Can't Stop Fallin' Into Love)」は、全米12位(90年)。
20曲目「ホエアエヴァー・ウッド・アイ・ビー(Wherever Would I Be)」は、全米50位(90年)。
ボートラ21曲目「エイント・ザット・ア・シェイム(Ain't That A Shame(Live at BUDOKAN, Single Version))」は、全米35位(79年)。日本未発売シングル。エディット・ヴァージョン。

Disc2は、EPIC期に発表したミュージック・ビデオ全18曲(うち15曲が日本初DVD化)。
こちらは、欧米のシングルをベースにしているので、「ウェイ・オブ・ザ・ワールド(Way of the World)」「シーズ・タイト(She's Tight)」「アイ・キャント・テイク・イット(I Can't Take It)」「イッツ・オンリー・ラヴ(It's Only Love)」「ネヴァー・ハド・ア・ロット・トゥ・ルーズ(Never Had a Lot to Lose)」「イフ・ユー・ニード・ミー(If You Need Me)」の6曲は、DVDにのみ収録。
画像は粗いですが、4th「ドリーム・ポリス(Dream Police)」収録曲のライヴをベースにしたPVが良かったです。
それと、リックのギター・コレクションがまとめて見れるのも、PV集ならではですね。ギターに穴を開けて、腕を通してグルグル回すなんて芸当も見れます(笑)。

ジョン・ブラント在籍時代も売れませんでしたが、今聴くと良い曲が多いですね。
逆に、トム・ピーターソンが復帰した「永遠の愛の炎」以降は、ちょっと毛色が変わった曲も多く、時代に迎合した感じが強いです。
個人的には、DVDの付属もうれしいけど、シングルA面だけではなく、B面も完全収録して欲しかったです。

Youtubeで「甘い罠(I Want You To Want Me)」のライヴ映像を見つけたので、ご紹介しましょう。



同じくYoutubeで見つけた「サレンダー(Surrender)」のライヴ映像です。



同じくYoutubeで見つけた「ドリーム・ポリス(Dream Police)」のPV映像です。



同じくYoutubeで見つけた「永遠の愛の炎(The Flame)」のPV映像です。



同じくYoutubeで見つけた「冷たくしないで(Don't Be Cruel)」のPV映像です。



同じくYoutubeで見つけた「エイント・ザット・ア・シェイム(Ain't That A Shame(Live at BUDOKAN))」のライヴ映像です。
これだけ、DVD収録のものと異なりますね。