「ザ・スミス（The Smiths）」の８６年６月発表、３rd「ザ・クイーン・イズ・デッド（The Queen Is Dead）」を聴きました。
このアルバムは、スミスの最高傑作。ＣＤも複数枚所有していて、これまで何度もブログに書いて来ましたが、新たに今月、３ＣＤ＋ＤＶＤによるデラックス・エディションが発売されました。
国内盤も出ましたが、値段がバカ高かったので、迷わず輸入盤を選択。解説等は、レココレ１１月号の特集で補填します。
Ｄｉｓｃ１が「２０１７マスター」と銘打ったオリジナル・アルバム収録１０曲の最新リマスター、Ｄｉｓｃ２が「アディショナル・レコーディングス」と銘打ったデモ＋シングルＢ面計１３曲、Ｄｉｓｃ３が「ライヴ・イン・ボストン」と銘打った８６年８月５日の未発表ライヴ１３曲、Ｄｉｓｃ４が２４ビット９６ｋＨｚ ＰＣＭステレオ ハイレゾ音源＋デレク・ジャーマン監督のフィルム「ザ・クイーン・イズ・デッド」。
まずは、Ｄｉｓｃ１とＤｉｓｃ２から聴きました。
（ボックス表裏）
オリジナルの深緑色とは異なった黒色。
（Ｄｉｓｃ１＆２・ジャケット表）
ジャケットもボックスと同様に黒色。
（Ｄｉｓｃ１＆２・ジャケット裏）
（Ｄｉｓｃ１＆２・ジャケット内側）
（ブックレット写真）
（レコード・コレクターズ１１月号）
Ｄｉｓｃ１は、１１年にもリマスターの上、再発されているので、これで２度目のリマスターによる再発となります。
前回のリマスターは、メンバーのジョニー・マーが手掛けた物。今回はダン・ハーシュとビル・イングロットが担当しています。
オリジナル・アルバムの内容については、今年１月に書いたこちらの記事を参照して頂くとして、今回はＤｉｓｃ２（別ヴァージョン１曲＋デモ８曲＋シングルＢ面４曲）について書きましょう。
１曲目「ザ・クイーン・イズ・デッド（The Queen Is Dead）」は、未発表フル・ヴァージョン。元々、６分を超える長尺な曲でしたが、こちらは終盤の演奏をさらに延長した７分を超えるヴァージョンとなっています。
２曲目から７曲目までと９曲目は、未発表のデモ・ヴァージョン。
４曲目「ネヴァー・ハッド・ノー・ワン・エヴァー（Never Had No One Ever）」は、オリジナルにはないホーンやモリッシーの笑い声入り。
６曲目「ビッグマウス・ストライクス・アゲイン（Bigmouth Strikes Again）」は、全編アコギによるアコースティック・ヴァージョン。
８曲目「心に茨を持つ少年（The Boy With the Thorn In His Side）」は、１７年レコード・ストア・デイで７インチにてリリースされたデモ・ヴァージョン。ただし、オリジナルとほぼ一緒に聴こえます。
９曲目「ゼア・イズ・ア・ライト（There Is a Light That Never Goes Out）」は、デモでもストリングス入り。
１０曲目から１３曲目は、シングルＢ面（１７年リマスター）。メドレー感覚で、曲間無しに繋がっています。
１０曲目「ラバー・リング（Rubber Ring）」と１１曲目「アスリープ（Alseep）」は、８曲目のシングルＢ面。
１２曲目「マネー・チェンジズ・エヴリシング（Money Changes Everything）」と１３曲目「アンラヴァブル（Unloveable）」は、６曲目のシングルＢ面。前者は、モリッシーが歌詞を付けるのを拒否したインストですが、８７年にブライアン・フェリーが「ザ・ライト・スタッフ（The Right Stuff）」と言うタイトルで、歌詞を付けて発表（全英３７位）。曰く付きの曲ですが、リマスター効果で迫力十分に仕上がっています。
レココレ１１月号を事前に読んだら、デモは大したことがないように書かれていましたが、完成形に近いスタジオ・ライヴ的な出来で、別ヴァージョンとして十分楽しめました。
次回は、今回の目玉のＤｉｓｃ３（未発表ライヴ）を聴こうと思います。
Youtubeで「ザ・クイーン・イズ・デッド（The Queen Is Dead）」デラックス・エディションのＰＶ映像を見つけたので、ご紹介しましょう。
同じくYoutubeで見つけた「ザ・クイーン・イズ・デッド（The Queen Is Dead）」のＰＶ映像です。
Ｄｉｓｃ４収録のデレク・ジャーマン監督作品。
THE QUEEN IS DEAD [3CD+DVD BOX] (2017 REMASTER)/THE SMITHS
￥価格不明
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ザ・クイーン・イズ・デッド-デラックス・エディション-(完全生産限定盤)(DVD付)/ザ・スミス
￥7,020
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このアルバムは、スミスの最高傑作。ＣＤも複数枚所有していて、これまで何度もブログに書いて来ましたが、新たに今月、３ＣＤ＋ＤＶＤによるデラックス・エディションが発売されました。
国内盤も出ましたが、値段がバカ高かったので、迷わず輸入盤を選択。解説等は、レココレ１１月号の特集で補填します。
Ｄｉｓｃ１が「２０１７マスター」と銘打ったオリジナル・アルバム収録１０曲の最新リマスター、Ｄｉｓｃ２が「アディショナル・レコーディングス」と銘打ったデモ＋シングルＢ面計１３曲、Ｄｉｓｃ３が「ライヴ・イン・ボストン」と銘打った８６年８月５日の未発表ライヴ１３曲、Ｄｉｓｃ４が２４ビット９６ｋＨｚ ＰＣＭステレオ ハイレゾ音源＋デレク・ジャーマン監督のフィルム「ザ・クイーン・イズ・デッド」。
まずは、Ｄｉｓｃ１とＤｉｓｃ２から聴きました。
（ボックス表裏）
オリジナルの深緑色とは異なった黒色。
（Ｄｉｓｃ１＆２・ジャケット表）
ジャケットもボックスと同様に黒色。
（Ｄｉｓｃ１＆２・ジャケット裏）
（Ｄｉｓｃ１＆２・ジャケット内側）
（ブックレット写真）
（レコード・コレクターズ１１月号）
Ｄｉｓｃ１は、１１年にもリマスターの上、再発されているので、これで２度目のリマスターによる再発となります。
前回のリマスターは、メンバーのジョニー・マーが手掛けた物。今回はダン・ハーシュとビル・イングロットが担当しています。
オリジナル・アルバムの内容については、今年１月に書いたこちらの記事を参照して頂くとして、今回はＤｉｓｃ２（別ヴァージョン１曲＋デモ８曲＋シングルＢ面４曲）について書きましょう。
１曲目「ザ・クイーン・イズ・デッド（The Queen Is Dead）」は、未発表フル・ヴァージョン。元々、６分を超える長尺な曲でしたが、こちらは終盤の演奏をさらに延長した７分を超えるヴァージョンとなっています。
２曲目から７曲目までと９曲目は、未発表のデモ・ヴァージョン。
４曲目「ネヴァー・ハッド・ノー・ワン・エヴァー（Never Had No One Ever）」は、オリジナルにはないホーンやモリッシーの笑い声入り。
６曲目「ビッグマウス・ストライクス・アゲイン（Bigmouth Strikes Again）」は、全編アコギによるアコースティック・ヴァージョン。
８曲目「心に茨を持つ少年（The Boy With the Thorn In His Side）」は、１７年レコード・ストア・デイで７インチにてリリースされたデモ・ヴァージョン。ただし、オリジナルとほぼ一緒に聴こえます。
９曲目「ゼア・イズ・ア・ライト（There Is a Light That Never Goes Out）」は、デモでもストリングス入り。
１０曲目から１３曲目は、シングルＢ面（１７年リマスター）。メドレー感覚で、曲間無しに繋がっています。
１０曲目「ラバー・リング（Rubber Ring）」と１１曲目「アスリープ（Alseep）」は、８曲目のシングルＢ面。
１２曲目「マネー・チェンジズ・エヴリシング（Money Changes Everything）」と１３曲目「アンラヴァブル（Unloveable）」は、６曲目のシングルＢ面。前者は、モリッシーが歌詞を付けるのを拒否したインストですが、８７年にブライアン・フェリーが「ザ・ライト・スタッフ（The Right Stuff）」と言うタイトルで、歌詞を付けて発表（全英３７位）。曰く付きの曲ですが、リマスター効果で迫力十分に仕上がっています。
レココレ１１月号を事前に読んだら、デモは大したことがないように書かれていましたが、完成形に近いスタジオ・ライヴ的な出来で、別ヴァージョンとして十分楽しめました。
次回は、今回の目玉のＤｉｓｃ３（未発表ライヴ）を聴こうと思います。
Youtubeで「ザ・クイーン・イズ・デッド（The Queen Is Dead）」デラックス・エディションのＰＶ映像を見つけたので、ご紹介しましょう。
同じくYoutubeで見つけた「ザ・クイーン・イズ・デッド（The Queen Is Dead）」のＰＶ映像です。
Ｄｉｓｃ４収録のデレク・ジャーマン監督作品。
THE QUEEN IS DEAD [3CD+DVD BOX] (2017 REMASTER)/THE SMITHS
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