「スティング(Sting)」の86年7月発表、「ブリング・オン・ザ・ナイト(Bring On the Night)」を聴きました。

僕が持っているのは、17年発売の紙ジャケット、2枚組、98年リマスター。

スティング・ライヴ1-1
(ジャケット表)
英国初回盤LPを再現。日本初回盤LP帯を再現。

スティング・ライヴ1-2
(帯を外したジャケット表)

スティング・ライヴ1-3
(ジャケット裏)

スティング・ライヴ1-4

スティング・ライヴ1-5
(内袋表裏)
レーベル・カードは、今回は付属していません。

スティングの来日記念で、ソロ・アルバムの紙ジャケットが再発されました。
このライヴ・アルバム(全英16位)は、今回初めて聴きました。
1st「ブルー・タートルの夢(The Dream of the Blue Turtles)」発表後の複数のライブ録音にて構成。したがって、曲間が途切れます。
ライヴのメンバーは、同アルバムにも参加していたオマー・ハキム(ドラムス)、ダリル・ジョーンズ(ベース)、ブランフォード・マルサリス(サックス)、ケニー・カークランド(キーボード)等です。

Disc1
1曲目「ブリング・オン・ザ・ナイト/君がなすべきこと(Bring on the Night/When the World Is Running Down You Make the Best of What's Around)」は、ポリスの曲のメドレー。ケニー・カークランドがピアノを弾きまくります。
2曲目「コンシダー・ミー・ゴーン(Consider Me Gone)」は、「ブルー・タートルの夢」収録曲。
3曲目「ロー・ライフ(Low Life)」は、新曲。
4曲目「黒い傷あと(We Work the Black Seam)」は、「ブルー・タートルの夢」収録曲。やっぱり、この曲は良いですね。
5曲目「世界は悲しすぎる(Driven to Tears)」は、ポリスの曲。
6曲目「ブルー・タートルの夢/破壊者(Dream of the Blue Turtles/Demolition Man)」は、「ブルー・タートルの夢」収録曲とポリスの曲のメドレー。

Disc2
1曲目「ワン・ワールド/ラヴ・イズ・ザ・セブンス・ウェイヴ(One World(Not Three)/Love Is the Seventh Wave)」は、逆にポリスの曲と「ブルー・タートルの夢」収録曲のメドレー。前半からキーボードが「ラヴ・イズ~」のフレーズを弾いているのが面白いです。
2曲目「バーボン・ストリートの月(Moon Over Bourbon Street)」は、「ブルー・タートルの夢」収録曲。
3曲目「君に夢中(I Burn for You)」は、ポリスの曲で、サントラ盤収録。
4曲目「アナザー・デイ(Another Day)」は、シングル「セット・ゼム・フリー(If You Love Somebody Set Them Free)」のB面。
5曲目「チルドレンズ・クルセイド(Children's Crusade)」は、「ブルー・タートルの夢」収録曲。ブランフォード・マルサリスの圧巻のサックス・ソロが聴けます。
6曲目「ダウン・ソー・ロング(I Been Down So Long (Atkins, Lenoir)」は、シカゴ・ブルースのカバー。
7曲目「サハラ砂漠でお茶を(Tea in the Sahara)」は、ポリスの曲。

「ブルー・タートルの夢」収録曲も、ポリス時代の曲も、いわゆるヒット曲は除外されているので、意外と地味な選曲ですね。
ちなみに、バンド結成からツアーの同名ドキュメンタリー映像も発表されています。

Youtubeで「ブリング・オン・ザ・ナイト(Bring On the Night)」のドキュメンタリー映像を見つけたので、ご紹介しましょう。



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