今日は「フリートウッド・マック（Fleetwood Mac）」の１４th、８７年４月発表の「タンゴ・イン・ザ・ナイト（Tango in the Night）」を聴きました。
僕が持っているのは、１７年発売の２枚組エクスパンデッド・エディション、１７年リマスター。
（ジャケット表）
（ジャケット裏）
（ジャケット内側）
（ブックレット写真）
（帯表裏）
自分が一番洋楽にのめり込んだ、８０年代の名作をピックアップして聴いています。
先日のメン・アット・ワーク「ワーク・ソングス（Business As Usual）」に続いて、第６１弾はフリートウッド・マック。
このアルバムは、前作「ミラージュ（Mirage）」から５年振りに再集結して発表された１４作目（全英１位・全米７位）。
今日はＤｉｓｃ１（オリジナル盤のリマスター）を聴きました。
僕が最初に聴いた（遅い？）フリートウッド・マックのアルバムなので、思い入れがある作品です。
シングル・ヒットも多数生まれたので、全盛期を飾る最後のアルバムと言えますね。
１曲目「ビッグ・ラヴ（Big Love）」は、全英９位・全米５位。リード・ボーカルは、リンジー・バッキンガム。スティーヴィー・ニックスだとばかり思っていた、バック・コーラスの「アッ」と言うため息が、日本語解説書にリンジーの声の早回しと書かれていて、ショックを受けました。
２曲目「セヴン・ワンダーズ（Seven Wonders）」は、全英５６位・全米１９位。リード・ボーカルは、スティーヴィー。枯れた曲調がスティービーのだみ声にぴったりです。
３曲目「エヴリホエア（Everywhere）」は、全英４位・全米１４位。リード・ボーカルは、クリスティン・マクヴィー。こういう、ゆったり、ほのぼのとした曲調が彼女の歌声には合うと思います。
４曲目「キャロライン（Caroline）」のリード・ボーカルは、リンジー。パーカッシブな曲。
５曲目「タンゴ・イン・ザ・ナイト（Tango in the Night）」のリード・ボーカルは、リンジー。ドラマチックなアルバム・タイトル曲。
６曲目「ミスティファイド（Mystified）」のリード・ボーカルは、クリスティン。日本の民謡の子守唄を思い出させる曲調。この曲は好きです。
７曲目「リトル・ライズ（Little Lies）」は、全英５位・全米４位。リード・ボーカルは、クリスティン。凝ったコーラスが上手くはまった、軽快な曲。
８曲目「ファミリー・マン（Family Man）」は、全英５４位・全米９０位。リード・ボーカルは、リンジー。間奏のアコースティックなギターが良いです。
９曲目「ウェルカム,セーラ（Welcome to the Room...Sara）」のリード・ボーカルは、スティーヴィー。 彼女がコカイン中毒のためリハビリ施設に入所していた時に書かれた曲。
１０曲目「ミッドナイト・ラヴ（Isn't It Midnight）」は、全英６０位。リード・ボーカルは、クリスティン。彼女には似つかわしくない、異色のロック・ナンバー。
１１曲目「ホワッツ・マター・ベイビー（When I See You Again）」のリード・ボーカルは、スティーヴィー。静かに語り掛けるように歌われる曲。何となく、１０曲目と歌い手を差し替えても良かったような気がします。
１２曲目「ユー・アンド・アイ(パート2)（You and I, PartⅡ）」のリード・ボーカルは、リンジー。１曲目のシングルＢ面には「パート１」が収録されており、今回のＤｉｓｃ２には「パート１」と「パート２」を合体させたフル・ヴァージョンが収録されています。
このアルバムの発表後、リンジーが脱退。 メンバー２人を追加して新作も発表しますが、チャート的には及びませんでした。
Ｄｉｓｃ２（デモ、シングルＢ面、未発表ヴァージョン等）は、明日聴いて書こうと思います。
Youtubeで「ビッグ・ラヴ（Big Love）」のＰＶ映像を見つけたので、ご紹介しましょう。
同じくYoutubeの「セヴン・ワンダーズ（Seven Wonders）」のＰＶ映像です。
同じくYoutubeの「リトル・ライズ（Little Lies）」のＰＶ映像です。
同じくYoutubeの「エヴリホエア（Everywhere）」のＰＶ映像です。
同じくYoutubeの「ミスティファイド（Mystified）」の音源です。
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自分が一番洋楽にのめり込んだ、８０年代の名作をピックアップして聴いています。
先日のメン・アット・ワーク「ワーク・ソングス（Business As Usual）」に続いて、第６１弾はフリートウッド・マック。
このアルバムは、前作「ミラージュ（Mirage）」から５年振りに再集結して発表された１４作目（全英１位・全米７位）。
今日はＤｉｓｃ１（オリジナル盤のリマスター）を聴きました。
僕が最初に聴いた（遅い？）フリートウッド・マックのアルバムなので、思い入れがある作品です。
シングル・ヒットも多数生まれたので、全盛期を飾る最後のアルバムと言えますね。
１曲目「ビッグ・ラヴ（Big Love）」は、全英９位・全米５位。リード・ボーカルは、リンジー・バッキンガム。スティーヴィー・ニックスだとばかり思っていた、バック・コーラスの「アッ」と言うため息が、日本語解説書にリンジーの声の早回しと書かれていて、ショックを受けました。
２曲目「セヴン・ワンダーズ（Seven Wonders）」は、全英５６位・全米１９位。リード・ボーカルは、スティーヴィー。枯れた曲調がスティービーのだみ声にぴったりです。
３曲目「エヴリホエア（Everywhere）」は、全英４位・全米１４位。リード・ボーカルは、クリスティン・マクヴィー。こういう、ゆったり、ほのぼのとした曲調が彼女の歌声には合うと思います。
４曲目「キャロライン（Caroline）」のリード・ボーカルは、リンジー。パーカッシブな曲。
５曲目「タンゴ・イン・ザ・ナイト（Tango in the Night）」のリード・ボーカルは、リンジー。ドラマチックなアルバム・タイトル曲。
６曲目「ミスティファイド（Mystified）」のリード・ボーカルは、クリスティン。日本の民謡の子守唄を思い出させる曲調。この曲は好きです。
７曲目「リトル・ライズ（Little Lies）」は、全英５位・全米４位。リード・ボーカルは、クリスティン。凝ったコーラスが上手くはまった、軽快な曲。
８曲目「ファミリー・マン（Family Man）」は、全英５４位・全米９０位。リード・ボーカルは、リンジー。間奏のアコースティックなギターが良いです。
９曲目「ウェルカム,セーラ（Welcome to the Room...Sara）」のリード・ボーカルは、スティーヴィー。 彼女がコカイン中毒のためリハビリ施設に入所していた時に書かれた曲。
１０曲目「ミッドナイト・ラヴ（Isn't It Midnight）」は、全英６０位。リード・ボーカルは、クリスティン。彼女には似つかわしくない、異色のロック・ナンバー。
１１曲目「ホワッツ・マター・ベイビー（When I See You Again）」のリード・ボーカルは、スティーヴィー。静かに語り掛けるように歌われる曲。何となく、１０曲目と歌い手を差し替えても良かったような気がします。
１２曲目「ユー・アンド・アイ(パート2)（You and I, PartⅡ）」のリード・ボーカルは、リンジー。１曲目のシングルＢ面には「パート１」が収録されており、今回のＤｉｓｃ２には「パート１」と「パート２」を合体させたフル・ヴァージョンが収録されています。
このアルバムの発表後、リンジーが脱退。 メンバー２人を追加して新作も発表しますが、チャート的には及びませんでした。
Ｄｉｓｃ２（デモ、シングルＢ面、未発表ヴァージョン等）は、明日聴いて書こうと思います。
Youtubeで「ビッグ・ラヴ（Big Love）」のＰＶ映像を見つけたので、ご紹介しましょう。
同じくYoutubeの「セヴン・ワンダーズ（Seven Wonders）」のＰＶ映像です。
同じくYoutubeの「リトル・ライズ（Little Lies）」のＰＶ映像です。
同じくYoutubeの「エヴリホエア（Everywhere）」のＰＶ映像です。
同じくYoutubeの「ミスティファイド（Mystified）」の音源です。
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